GOOD MORNING DREAMER

各種レポート(ライブ、旅行など)、会場ガイド、考察、コラム、他 雑記。主にSHINさんの話題が中心です。

【Live Report】2018/9/9 SHIN LIVE TOUR 2018 “on my way with innocent to「U」”@仙台MACANA

SHINくんの2nd LIVE TOUR “on my way with innocent to「U」”の初日である恵比寿LIQUIDROOMから5日。
ツアーの2本目が開催される仙台へと足を運んだ。

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1stツアーの仙台公演はきっと彼にとって苦い思い出だろう。金曜日に開催されたこともあり、動員が最も少ない会場だった。MCも少しだけ荒れていたのを覚えている。
今年はライヴハウスのキャパシティを下げ日曜開催としていたが、それでも昨年よりは多少動員が増えたものの、まだSOLDには遠そうだ。
思えば前のバンドの頃から東北方面は集客力の低い土地だったので、元々のファンの数も影響しているのかもしれない。

当日は小雨がパラつき東京に比べればずっと気温の低い日だったが、それでも開場前には一時的に雨が止んだのが晴れ男のSHINくんらしい。

尚、主なライブの運びは初日の恵比寿LIQUIDROOMと同じなので割愛する。
気になる方は是非恵比寿LIQUIDROOMのレポートを参照して欲しい。

www.ricolog.tokyo

仙台MACANA(マカナ)

会場は仙台MACANA。

macana.net

来るのはViViDの解散ツアーぶりか。
1996年にOPENした老舗だが、東日本大震災に伴い移転したらしい。(最も筆者は昔のMACANAには入ったことはないのだけれども。)

仙台はアーケード街周辺にdarwin、JUNK BOX、HooK、MACANAとライヴハウスが集まっているため、うっかりそれっぽい人について行くと間違えて違う会場へ着いてしまうことがあるので注意が必要(笑)。

アクセス

JR各線  仙台駅西口より徒歩15〜20分(公式サイトより)
地下鉄東西線 青葉通一番町駅南1出入口すぐ

多少距離があるものの、仙台駅から歩いて行く人が多いように感じる。
ちなみに公式によると仙台駅からタクシーで1メーターらしいので、歩くのが面倒な方はタクシーを利用するのが良いかも。

仙台駅からのアクセスは青葉通り沿いを直進し、サンモール一番街のアーケードをマクドナルドのところから入るとすぐ。
もしくは歩道橋をPARCO側から降り、ハピナ名掛丁商店街からアーケード街へ入ってアーケード街をひたすら直進、その後サンモール一番町のアーケードに入ることも出来る。
アーケードを通った方が天候に左右されにくく、道も比較的分かりやすいのでオススメだ。

尚、アーケード街には多くの飲食チェーン店やカフェがあるので、時間を潰すのには困らないだろう。 

キャパシティ

オールスタンディング250人 

ロッカー

入り口入ってすぐの通路に105個(300円)、開場後のみ使用可。サイズはハコに良くある小さいもの。
クロークはドリンクカウンター横にて500円だが、受付していない公演もあるので要注意。

雨の日は受付脇で傘の預かりも有り。

会場のロッカーは開場後にしか利用出来ないため、夏場など身軽でも良い季節は仙台駅のコインロッカーに預けるか、早めに会場周辺へ行ける場合はフォーラスのコインロッカーや青葉通一番町駅のコインロッカーを利用するのも良いだろう(ただし個数が少ないので当てには出来ない)。 

物販

階段を降りたところにあるラウンジスペースで行なっていることが多い。 

整列・入場

番号を呼ばれて入り口に続く建物の間の勝手口のような狭い通路から整列。
階段を降りたところでチケットをもぎって中へ。

ホール

公式ホームページのフロアマップが分かりやすい。
MACANA

ホールへの入り口は上手後方。
入り口横にPAブース。

形状は正方形に近くフラット。ステージ高が80cmありキャパシティも小さいので、どこからでも見やすい。

最前列は10〜12人程度入れるが、最端はスピーカー前のため見切れる。
柵は最前列のみで、コの字型の鉄柵。高さがあるため折りたたみをするような公演では多少キツいかも知れない。
ステージと最前列の間はゼロ距離で、ステージが非常に近い。

ステージにドラム台もあるので、ドラマーのファンの方には非常にオススメの会場。

移転から日も浅いので全体的に新しく音響も良い。
ちなみに移転に伴う解体工事などはバンド仲間の協力により行われ、現在の壁のクロス貼りもバンドマンの手のよるものらしい。そう思うとなんとも感慨深いものがある。 

ドリンク

階段を降りたラウンジ左手にドリンクカウンター。
ワンドリンク600円。 

ソフトドリンクはプラカップ、アルコールは瓶も有り。

 

SET LIST

SE. Stay Tuned
01. why not?
02. Without You
03. jack the ripper

-MC-

04. GLAMOROUS SKY
05. on my way with innocent to「U」
06. 9 deadly sins
07. Fears and DRuGs
08. diluculo
09. 4444
10. paradox
11. rose
12. Miss Lily

-MC-

13. this is our way

-C&R-

14. just going true side

〜ENCORE〜

-MC-

enc1. yellow crocus

-MC & メンバー紹介-

enc2. restart

〜W ENCORE〜

-MC-

Wenc. Miss Lily

 

LIVE REPORT & 感想

当然ながら初日の恵比寿LIQUIDLOOM公演が動員数も多く誕生日だったこともあり非常に盛り上がったので、期近な公演である仙台がどうなるか多少不安もあったのだが、心配することがないくらい盛り上がるLIVEだったことに驚いた。(それでも土地柄か、仙台は比較的いつも大人しめではある。)

SHINくんのパフォーマンスにも勢いがあり、何度もステージ前方にある2つのモニタースピーカーに両脚をかけたり、モニタースピーカーに乗って力強く歌唱するなど熱いパフォーマンスを繰り広げていた。
目を見開いていきむように歌ったり、会場後方に挑戦的な視線を向けるなど、表情も勢いに溢れていた印象だ。

また、サポートベーシストのMiroくんの肩に頭を乗せたかと思えば頭をポンポンと撫でてみたりとメンバーと濃密な絡み(?)を見せ、オーディエンスの視線を集めるシーンも。1stツアーではどこかサポートメンバーに対して遠慮のようなものも感じることがあったが今ではそんなことは一切なく、SHINくんがよく言っているように「本当の(バンド)メンバーみたいに」絡み、より一層サポートメンバーとの一体感がUPした。

熱いパフォーマンスと言えば、テンションの熱量だけではなく体感的にも暑かったのか、SHINくんはLIQUID公演に比べて随分と早い段階でジャケットを脱いでいた。『jack the ripper』の前だったか、そのあたり。はっきりとは覚えていないが(適当ですみません)、かなりの序盤だったので「え、今日はもう脱ぐの?」と驚いたのを覚えている。

そしてライブを意識してアルバムの楽曲を作ったと言っていたように、このツアーではより暴れられる曲も増えた。SHINくん自身も激しく動き、頭を振り、この日はいつもつけているピアスが耳から吹っ飛ぶ程(確か『diluculo』の辺りだったか。こっちもはっきりと記憶してなくてすみません)。SHINくんはピアスが落ちたことに気付いていないようだったので、何度か踏み潰すのではないかとヒヤヒヤするシーンもあったが、スタッフさんがさり気なく拾いに来たのでホッとした。

 

以下、この日のMCを中心にレポートする。

尚、記憶と自分のメモを元に大体のニュアンスで書いているもので、実際のMCとは相違があることを御容赦願いたい。

 

『jack the ripper』後、LIQUID同様YOUSAYくんのギターに乗せたMCより。

「みなさんこんばんは、SHINです。最近日本が大変な中、こうして集まってくれてありがとうございます。」

「僕の誕生日、ツアー初日には今世紀最大と言われる台風が来たり、その後も北海道で大きな地震があって。前に仙台でも大きな地震があったよね。あの時、何か出来ないかと思ってよく分からずにコンビニに行ってお菓子をたくさん買ってね、コレどこに送ったらいいんだろうと思って電話したら「今受け付けてません」って言われて(笑)。どうしよう…と思って、仕方ないから全部ひとりで食べたんだけど(笑)。熊本でも地震があったし、日本のどこにいても明日どうなるかわからないような状況だから、ほんとに悲しくてね。
北海道で地震があった時は、何か出来ることはないかと無意識にギターを手に取って、オモチャみたいなアンプにつないで、今自分が一番伝えたい歌を僕の拙いギターで歌ったんだけど。それをツイッターに上げたら、こんな僕の歌でも「救われました」とか「元気をもらいました」とか言ってもらえて、俺すげぇ嬉しくてね。顔も見えないのに…あれ、iPhoneを床に置いて撮ったから、顔も見えてなかったでしょ。でも初めて俺の歌でも、歌だけでも何か力になれるのかなって思えて。
どこにいても何が起きるか分からないような状況の中、今日こうして俺の歌を聴きにここに集まってくれてありがとうございます。
あの日目に見えない誰かに伝えたいと思って歌ったように、今日はここに集まってくれた人たちを最高に幸せにしたいって、その一心で歌います。
次の曲は僕が人生で初めてカバーした大切な曲です。ここにいるみんなに届けます。聴いてください、『GLAMOROUS SKY』」

9月4日に甚大な被害をもたらした「(当時)今世紀最大の台風」の上陸に引き続き、仙台でライブが開催される 3日前の9月6日、北海道胆振地方でマグニチュード6.7、最大震度7を記録する大地震が起こった。大規模な土砂崩れの影響もあり、死者41人、行方不明者は749人、全壊・一部破損合わせて1万軒もの家屋が倒壊。新千歳空港も被害を受け、この時点では札幌で予定されていたファイナル公演が本当に開催されるかと不安だったのを覚えている。
このツアーは出だしから災害と隣り合わせだ。その日にライブがあっても、たとえチケットを持っていても、本当に会場に辿り着けるのか、歌が聴けるのか分からない。SHINくんのMCを聞いて、改めてそんなことを思った。これは自然災害に限ったことではない。どんなに会場が押さえられていてお金を払ってチケットを入手していても、いつでもお互いが健康な状態で会える保証なんてないのだ。

地震が起きてすぐ、SHINくんはMCで言っていた「動画」をUPしてくれた。

何かしたいと思ってくれた、その気持ちだけでも十分嬉しかった。
きっと被災地のファンの方、LIQUIDROOMへ行けなかったファンの方の力になったことだろう。 

 

『this is our way』前のMCより

「ラスト2曲です。今日はここに集まってくれて本当にありがとうございます。僕の曲がひとりひとりに届いていたら嬉しいです。」

「去年のツアーで仙台に来たときよりも、見に来てくれる人が少し増えました!ありがとうございます。きっと今年のはじめにゴールデンボンバー鬼龍院翔さんのライブに出させていただいたからだと思います(笑)。今日は僕の歌を聴いて楽しそうな顔をしてくれてありがとうございます。」

「先日、目標にしていた恵比寿LIQUIDROOMを無事SOLD OUT出来ました。ありがとうございます。今、日本では何が起きるか分からない状況で、本当にその日が迎えられるか分からないけど、来年は次の景色に…渋谷のO-EASTって言う、僕の始動ライブの次に大きい1000以上のキャパシティの会場に挑戦しようと思っています!まだ会場を押さえてないけどきっと事務所さんが押さえてくれると思うんで、そうしたらすぐにお知らせするんで、仙台のみなさん、その日だけは僕に力を貸してください!」

「次に聞いてもらうのは、前回のツアーでみんなで歌える曲が欲しいと思って作った曲です。みんなの声を僕に聴かせてください!行くぞ仙台!」

『this is our way』のシンガロング、ウォーウォーウォーウォーの大合唱が会場に響き渡る。狭い会場ながら、オーディエンスは目一杯大きな声で応えていた。

「今日という日が、何かの道になりますように。聴いてください、『this is our way』」

この日のMCに『this is our way』はぴったりな曲だ。そして曲終わりにSHINくんが「みんな幸せですか?幸せですか、仙台!」とオーディエンスに問いかけたのが印象深く残っている。

そして『just going true side』前のお決まりのコール&レスポンスでは、SHINくんがYOUSAYくんにオイコールを振った後、Miroくんに振ると会場から大きな歓声が沸き起こった。LIQUIDで煮え切らないオイコールを散々いじり倒されたせいか、Miroくんのオイコールに対する(色んな意味での)期待感がいつのまにか膨れ上がる事態に(笑)。
それに応えるように、なんとこの日はMiroくんのオイ!が8発も聞こえる奇跡!!もはや半分彼の意地を感じる。
こんな日が訪れるとは、あの消えそうな(むしろ実際に消えていた)オイコールをしていたあの日には思いもしなかった(笑)。

 

アンコール後のMCより。

「アンコールありがとうございます!」

SHINくんがそう話し始める中YOUSAYくんがいないな…と思っていると、遅れてお腹をさすりながら登場。

S「実はYOUSAYお腹の調子が悪くてね。今日は仙台のみなさんだけに何か特別なことをと思ったんですが、何が特別って、YOUSAYがお腹が痛過ぎてオムツを穿いてるってことです(笑)」
Y「でもね、嫌いじゃないんだ(笑)」
S「凄いフィット感らしい(笑)」
Y「凄い安心感だし、実は俺、これが初めてじゃないんです(笑)」
S「え!?いつ??」
Y「かれこれ5年くらい前からちょいちょい…だってね、安心感が違うから。分かるでしょ?」
S「分かんないでしょwwwww分かる?え?」

いや、わからないだろうwwwww

\分かるー!/

分かるんかい!!(笑)

S「え…分かるって人いる…嘘やん…」
Y「みんななら分かってくれると思ったよ!今日はね、出し切るよ!!」

それ、出し切ったらダメなやつ(笑)

S「色んな意味でね!!」

会場を包むどよめき(笑)

S「じゃあこの流れでメンバー紹介しようと思います!!」

どんな流れだよ!!と思いながらのメンバー紹介に突入(笑)

S「YOUSAYはオイシイから一番最後にしよう(笑)。じゃあ、今日はMiroくんから。ベーシスト、Miroくん!!Miroくん今日調子良いじゃん、オイ!!オイ!!ゆーてたやん。なに、どうしたの?」
M「一皮剥けました( ´ ▽ ` )」
S「仙台のみなさんがMiroくんを熱くしたね!!すげぇよ、だって東京ですらオイ!!オイ!ぉぃ……って感じだったのにね!!」
M「やめろっ!それ黒歴史や!(笑)」
S「(笑)。Miroくん今日もかっこいいね!みんな、Miroくんの名前呼んであげて!せーのっ、Miroくーん!!」

\Miroくーん!!/

M「あー、今日死んでも良いです( ´ ▽ ` )」
S「嘘やん!!(笑)生きてちょーだい!!ベース、Miroくんです。よろしく」
M「よろしくー」

S「次、ドラムのKEN’ICHIくん、KENちゃんです。KENちゃん、今日どう?」

KEN'ICHIくん、マイクをトントンして音が入っているか確認(笑)。

K「楽しいねー」
S「KENちゃんこの前から(向かって右上の高い位置につけた大きい)シンバルを持って来てくれてるんだよね」

K「これ、回るんですよ(と、シンバルをくるくる)」
S「あのさ、それさ、俺のアルバムの全曲紹介のYouTubeのでさ、回してぶっ叩いてたやつだよね?」
K「え?…え??」
S「え?違った?」
K「あ、俺それ見てないわ」←真顔でサラッと(笑)
S「えっ、嘘やん!!みんなは見たよね?俺がくしゃみするやつ。あれ、なんでくしゃみって思ったでしょ?何かパンチあることがしたいなって思って…」

※ちなみにシンバルを回して叩いているのはこのトレーラームービーの1:23、くしゃみは2:05です。

www.youtube.com

K「あ!MVのやつか(°_°)」
S「そう!」
K「あー、そうそうそうそう('ω')」
S「そうでしょ!?びっくりした!!見てないってどれだけ俺に愛がないのかと思った(笑)」
K「あぶねー!(°▽°)笑」
S「超びっくりしたわ。ただ回して叩いただけかと思ったわ(笑)」
K「(笑)」
S「KENちゃんとMiroくんはLOKAってバンドでやっててくれて…やっててくれて?(笑)やっててくれてって何だよ、俺のためにかよ(笑)。やってくれてて(←言い直してもあまり変わってない。笑)。昨日もLOKAのLIVEがあったんだけど、今日はなんと俺のために仙台まで駆けつけてくれました!!KENちゃんありがとう!!」
K「ありがとう!」

S「最後、ギターYOUSAYです!!」
Y「いやー!今日絶好調だよ!!」

さっきの流れで絶好調具合が微塵も感じられないけれど(笑)

S「東京もそうだけど、YOUSAY人気者だよね」
Y「もっとください!!」
S「せーのっ」

\ゆーせー!!/

Y「あー、今日死んでも良いわ」

御社もそれか(笑)

S「YOUSAY俺より名前呼ばれてるよ!なんかさ、最近俺名前呼ばれないじゃん。ステージに出てくる時もみんな、フゥ〜〜〜ッ!!みたいな感じでさ、名前とか呼ばないじゃん」
Y「出てくる時ね、あれもっと呼んでくれて良いよ。なんかこう、出てきてこっちはうぇい!ってなってるのに、みんながすんっ。。。てなってると、あれ…違った?ってなるから」
S「すんっ(笑)。そう、みんなもっと呼んでくれて良いよ!で、YOUSAYがね、MiroくんもKENちゃんも紹介してくれて、こうやってメンバーみたいな感じで楽しくやらせてもらってます。ありがとう。」

LIQUIDROOMではメンバー紹介と言ってもSHINくんが喋り倒す感じだったが、仙台ではサポートメンバーともいい感じで会話をしていて嬉しかった。
SHINくんの周りにいる人がどういう人なのか、楽器の音だけではなく知りたいので、これからももっとサポートメンバーにも喋って欲しい(笑)。

「で、前回のツアーもそうだったんだけど、アルバムの世界観を伝えたいからセットリストを変えないつもりでいたんだけどね。でもさ、最近日本も色々あって明日どうなるか分からないし、約束してもホントに次会えるかなんて分からない世の中になっちゃったじゃん。今日ここに来てくれたみんなを幸せに出来ないようじゃ、明日はないと思います。だから今日は年に1回だけやるつもりだった曲なんですけど、『yellow crocus』という曲をやります。分かんない人には何って話だよね(笑)。この曲は始動LIVEと、ファンクラブ限定でWHITE JUDASってLIVEをやってるんだけど、その時にだけやった曲で。「SHIN」と違って日本語が多めなんだけど(笑)。今日はその曲を仙台のみなさんにバンドアレンジで聴いてもらおうかなと思います。始動LIVEの時はね、みんなに届けたい一心で僕がアコギ一本で、拙いギターで歌ったんだけど、今日はあの頃よりも成長しているかなと思います。僕を信じて、という花言葉の歌です。聴いてください、『yellow crocus』」

まさかWHITE JUDASの曲を「SHIN」で演るとは思わなかったので嬉しい誤算だった。でもずっと1年に1回しか演らないのは勿体ないし、そんなにクッキリと分けて考えなくても良いのになぁと思っていたので、届けたいと思った時に「SHIN」でも披露してくれるのは嬉しい。
何より「SHIN」はバラード曲が少ないので、セットリストに入っているととても良いエッセンスになる。個人的にはロックでノリの良い曲が好みだが、SHINくんの真骨頂は日本語のバラードではないかと常々思っていた。

「ありがとうございます。どうでしたか?大切な曲たちを出し惜しみしてたら勿体無いなと思って、このツアーではWHITE JUDASの曲もやっていこうかなと思います。結局どっちも僕なんで。いつか後悔する時が来ることの無いようにみんなに聴いてもらおうと思います。そしてファイナルでは、まさか自分がこんな気持ちになるなんて思ってもみなかったんですけど、特別な曲をやります。今北海道は大変な状況だけど、もし良かったら聴きに来てください。」

この時は様々な憶測を呼んでいたこの発言。
筆者は「SHIN」とWHITE JUDASを分ける必要はあまりないと思っているが、前のバンドの頃もファンだった(シンくんと言うよりはViViDというバンドの楽曲が好きだった)身としては、あまりViViDの曲はソロ活動で触れなくていい、と言うのが個人的意見だった。
ただどう考えてもViViDの曲を指していると思われるこの発言が、この後ツアー中に筆者の心を少しモヤモヤさせたのだが(笑)。
※あくまで個人的意見です。SHINくんのライブなのでSHINくんのすることを否定するつもりはないし、やりたいようにやるべきだと思っています。

そしてLIQUID同様、「時間あったら出てくるかも知れないから呼んでみて!」と、最後の曲『restrat』で締めくくり。

もちろんそんなことを言わらたらWアンコールが巻き起こるわけだが、この日は完全にお約束のWアンコールと言うよりは、オーディエンスがSHINくんの歌を求めて起こったもののように感じられた。

そしてWアンコールのMC。

「いやぁ、そりゃあやりますよね!東京は『on my way with innocent to 「U」』をやったんだけど。今日はみんな楽しそうだからタオル回す曲にしようかなと思うんだけど、どうですか?良い??次のライブは一週間後なんで、俺は今日喉を終わらせるつもりでいきます。みんなもそのつもりで来いよ!ラスト、ぶち上げていくぞ〜!!」

「行くぞ仙台、ぶん回せ〜!!」

恐らく今回の公演で一番の盛り上がりを見せる曲『Miss Lily』。Wアンコールにはもってこいの選曲だ。

途中盛大に歌詞を間違えたのを誤魔化すかのように、曲中に「おい、声聞かせてくれよ〜!」とオイコールを促すSHINくん。誤魔化す(盛り上げる?)のがうまいのか下手なのか(笑)。

そしてなんと、Wアンコールが終わってSHINくんがステージから去った後もアンコールの声が湧き上がった。おとなしいと思っていた仙台公演では想像していなかった現象だ。
ファンの盛り上がりを打ち消すように公演終了を告げる場内アナウンスが流れたのだが、鳴り止まないアンコールの声に応え、SHINくんが再びステージ上に舞い戻ってきてくるサプライズ。ノンマイクでオーディエンスに向かって一言。

「また仙台来るんで!ありがとう!!気をつけて帰ってください!!」

SHINくんにそう告げられて、オーディエンスの熱気はなんとか沈静化した。

最後まで熱い仙台のオーディエンス、最後までファンのことを想ってくれるSHINくん。
最高の化学反応が起きた、最高の夜だった。

 

さいごに

多くのアーティストのツアーはまず地方へ出て(もしくは首都圏で公演を行なった後に地方へ出て)、ツアーの締めくくりとなるファイナル公演に東京近郊の最もキャパシティが大きい会場が用意されるのがセオリーだ。ツアーを重ねて成長し、最後にドカンと盛り上がるようにスケジュールが組まれている。
しかしSHINくんのツアーは初日が東京の最大キャパシティで開催され、その後地方を回る。今回はセミファイナルが福岡、ファイナルが札幌であり、キャパシティもどんどん小さくなっていく珍しい組み方だ。
それだけに初日の盛り上がりが最大で、後半に向けて下り坂になっていくのではないかという懸念を持っていた。
しかし(勿論初日の恵比寿LIQUIDROOMはとても盛り上がった公演だったが)、感覚的に仙台も東京公演に負けず劣らずの良いLIVEだったように感じた。
確かに東京に比べると仙台のオーディエンスはおとなしい人の割合が多いが、ステージでパフォーマンスをするアーティストがうまい具合に初日のテンションを引き摺ってグイグイと引っ張るような魅せ方をしていて、それにファンが素直に乗っかっていたような感じがする。
この1年でSHINバンドのステージングが圧倒的に良くなったのは嬉しい誤算だ。

今回地方公演の各会場にSHINくんのサイン入ポスターが飾られていたのだが、仙台に掲示されていたポスターがこちら。 

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筆者は気付かなかったのだが、ひょっとするとLIQUIDROOMにも飾られていたのかも知れない。

 

最後にLIVE後のSHINくんのTwitterより。 

 

 

ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

尚、全て一個人の曖昧な記憶であり、事実と異なる部分や勝手に記憶が脚色された箇所、個人的解釈による記述もあるかも知れませんが、どうかご了承くださいませ。
また、あくまで個人的感想によるものですので、感想や考え方の相違について異論や誹謗は受け付けておりませんことをご承知置き願います。

 

♥ 2nd Tour初日・恵比寿LIQUIDROOM公演のライブレポートはコチラ ♥ 

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