GOOD MORNING DREAMER

各種レポート(ライブ、旅行など)、会場ガイド、考察、コラム、他 雑記。主にSHINさんの話題が中心です。

【Live Report】2020/12/25 SEESAW 「scene:00」 @ 新宿BLAZE

新型コロナウイルスの脅威に晒された2020年。
パンデミック以前と同様の有観客ライブの開催が難しい情勢の中、12月11日に発表されたのがNIGHTMAREのギタリスト・咲人さんとSHINくんの新プロジェクト”SEESAW”(シーソー)の始動と、12月25日に開催されたライブだ。
2020年、有観客のワンマンライブを一度も行わなかったSHINくんが年内最初で最後に行う有観客ワンマンライブということで、未だプロジェクトの詳細が明かされない中足を運んだ。

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12月下旬の東京は冬の寒冷な気候と乾燥が影響したのか、新型コロナウイルスの感染者数推移は芳しいものではなく、むしろ悪化の一途を辿っていた。
東京の一日の感染発覚者数が1,000人を超えるのではないかという状況で、緊急事態宣言の発出を求める声も多く上がる中、当日幕が開くその瞬間まで本当に公演が開催されるのか微妙なラインだったように思う。
(実際、翌日に開催されるはずだったLUNA SEAさいたまスーパーアリーナ公演が、メンバーの新型コロナウイルス罹患発覚のため開催直前での中止に見舞われている。)
筆者も職場からいつイベントやライブへの参加NGを出されてもおかしくない状況だったし、知人にも新型コロナウイルス罹患者がおり、重症一歩手前と言われるほど体調が悪化していた(筆者は濃厚接触者には当たらなかった)ので、ライブが無事に開催されたとしても自分が参加できる保証がギリギリまで無いような状況だった。

生活は変わり、ライブが無事に開催され、何事もなく参加できること自体が当たり前ではなくなってしまった。
そんな中、なんとか開催されたお披露目ライブの様子を記録に残そうと思う。

尚、筆者はSHINくんのファンなのでレポートの内容がSHINくんに偏っているのと、全曲未発表曲のため雰囲気程度しか書き記せていないことはご容赦願いたい。

 

新宿BLAZE

会場については下記に掲載済みなので詳細は割愛したい。

www.ricolog.tokyo

尚、今回は新型コロナウイルス感染予防対策のガイドラインに準拠して開催した公演ということで、いつもと異なる点のみ記載する。

座席

今回はオールスタンディングではなく、全席指定での案内。
縦はA列がなく、最前列B列〜J列まで。
横は下手側が若い番号で、上手側は何番まであったのかはっきりと確認しなかったが、センターが14番・15番あたりだったので恐らく28番程度だろうか。
簡易パイプ椅子が設置されていたが、よくある一般的なパイプ椅子よりも小さく、全席使用していたため横はだいぶ”密”に感じた。
オールスタンディングのキャパシティ800人に対してこの日の集客は250人程度かと思うので実際”密”ではないのだが、ゆったりしている印象は一切無かった。
(少し前に行った他のライブ会場では離してパイプ椅子を置いていたので、それとは随分印象が違った。)

新型コロナウイルス対策

入場時にアルコールでの手指消毒と非接触体温計で検温を実施。
(先述と同様、他のライブ会場では簡単な問診票のようなものを書かされそこに体温も記載したのだが、そういったものは無し。自分の体温が何度だったかも不明。尤もキャパシティが違うので一概には比べられないが。)

ドリンク代とドリンクチケットの受け渡しはカルトン(お金を入れるトレー)上で行い、スタッフとの接触は無し。
ドリンクもチケットを入れて勝手にペットボトルを持って行ってくれというようなスタンスだった。
カップ渡しのアルコール飲料については未確認だが、終演後カップが床に転がっているのを見たので通常通り提供されていたのかも知れない。

事前に「場内、ロビーでの歓談は自粛」との案内もあり、場内で同様のアナウンスも流れていた。
場内で声を出す人は殆どいなかったが、ロビーでは友人同士多少会話をしている人がいて完全に徹底はされていなかった印象ではあったものの概ね守られていた。
(ちなみに11月にとある観劇に行った際は集客人数はもっと多かったが、場内は勿論のことロビーでも会話をする人は一切いなかった。)

何より一番気になったのはV系界によくある、アンコール時などに隣の人に「すいません、腕ぶつかっちゃいましたよね?大丈夫でしたか?」のような声掛けをしている人がいたこと。筆者が気にしすぎなのかも知れないが、ライブで多少髪や腕が接触することは当然あるわけだし、こういった有事の時はあからさまにぶん殴ってしまったのでなければ余計な配慮なのでは?と思った。

 

SET LIST

全て未公開新曲で構成されていたため、解禁後修正。

-SE-

01. 心電図 
02. (タイトル不明) ※ラップ曲

-MC-

03. (タイトル不明) ※バラード曲

-MC-

04. (タイトル不明) ※POPなお手振り曲
05. (タイトル不明) ※エッジの効いたお手振り曲

-MC-

06. (タイトル不明) ※SHINくん曰く暴れ曲

-encore-

-MC-

en1. Have Yourself a Merry Little Christmas(The Pretenders)

-MC-

en2. (タイトル不明) ※02と同じ曲
en3. (タイトル不明) ※06と同じ曲
en4. 心電図 

 

LIVE REPORT & 感想

てっきり始動ライブだと思って行ったのだが、あくまで始動ライブは今年2月13日に予定されているCLUB CITTA' 川崎のライブであり、今回はその前哨戦のお披露目ライブと言ったところか。
そう考えると配信も無く、事前情報がほぼ無い状態でのライブ開催だったことも頷ける。

消毒と検温を済ませてエントランスロビーへ入ると、物販横で青い薔薇のクリスマスツリーがオーディエンスをお出迎えしていた。

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良く見るとボードに2人からのメッセージが。

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花やプレゼントは全面禁止されていたため閑散としているかと思いきや、このツリーのお陰でロビーが華やかになっていたし、こういうちょっとした心遣いはすごく嬉しい。
ところで咲人さんのサインに何かいる(笑)。独特でカワイイ。

この日のサポートメンバーはベースにSHINバンドのサポートでお馴染みのMiroくん、ドラムにTETSUYUKIさんの2人。
TETSUYUKIさんのことは存じ上げなかったのだが、Twitterのプロフィール等を拝見したところ咲人さんサイドではなくSHINくんサイドからのオファーではないかと推測。
こういったお披露目ライブでリズム隊の演奏がイマイチだと辟易としてしまうが、2人とも安定した演奏だったのでSHINくんの歌唱と咲人さんのギターに集中出来たのはとても良かった。
(当のSHINくんがごくごく偶にではあるがチラチラっと足元のカンペを見ながら歌っていて、それは筆者的には別に気にならないのだが如何せんペラっとページを捲る動作が気になったので、いっそプロンプターを設置すれば良いのにと思う。)

さて、肝心のライブレポートは曲も分からないので、少しづつ切り分けて書いたため中身のうっっっすい感想となってしまった(涙)。
今となっては微塵も思い出せない曲もあり、読んでいただく方はここに書かれていることが本当に合っているのかかなり微妙なことをご容赦いただきたい。

登場SE

微妙にSHINくんの歌唱(?)入りでデジロック調のSE。

ライブ前の場内アナウンスで立っても構わないと言っていたものの、SEが流れても立つ気配が無くどうするのかと周りの様子を伺っていたが、咲人さんとSHINくんが姿を見せたところで一気に総立ちとなった。
始まるまでは曲もわからないし別に座って見ても良いと思っていたが、実際のところ座って見る曲調のライブではなかったのでスタンディングになって良かったと思う。

1曲目『心電図』

YouTubeで公開されたティザームービーに使用されていた曲でライブがスタート。

♥ SEESAW OFFICIAL/SEESAW Teaser Trailer

www.youtube.com

このティザームービーの仕様がテクノやエレクトロっぽいサウンドだったのでSEESAWはあまり好みではないかもと思っていたのだが、このムービーのアレンジがたまたまそうなっていただけでテクノと言うわけでも無かった。
どちらかというとデジロックサウンドがメイン。
ティザームービーではサビ前で楽曲が終わっていたけれど、勢いがある良いサビだったのでどうせならサビまで聴かせてくれれば良かったのにと思った(この切り方については後述のMCで咲人さんも言及していたので、ティザームービーの制作には咲人さんもSHINくんも関わっていないのかも知れない)。

咲人さんのリフがとてもカッコ良くて、SHINくんの作る楽曲にはこういったリフはなかったので新鮮だった。

ノリはBメロで手を叩いて、サビとイントロ、間奏、アウトロは拳。
CメロはAメロに近い作りで折りたたみ。

正直SHINくんのソロのファンはあまり動くのが得意ではない人が多い印象なので、咲人ギャさん達の動き(つまりはノリ)が良く、声出しこそ出来ないが会場全体が盛り上がっているように感じられたのは良かった。
そして久しぶりにギターソロ咲きで視界が塞がれた(両隣が咲人ギャさんだった)のにはバンド時代に通っていたライブのようで懐かしさを覚えたり。
そういえば今ではSHINくんに咲くことも無くなったなぁ。

余談。Cメロがカッコよくてお気に入り。 

2曲目

ラップ曲でありながら、結構なアッパーソング。
重低音が効いていてシンバルがド派手な楽曲。
Aメロはひたすらラップ。ちょっとノリがViViDの『risk』に似ている(気がした。曲そのものではなく、あくまでノリ)。
ViViDぶりの”シンラップ”に懐かしさを憶えたシンギャも多いのではないだろうか。
(あくまで筆者個人の意見だが、SHINくんはそんなにラップが上手ではないと思っている。笑)

特筆すべきは所々咲人さんの合いの手(的なもの。ああいうのはなんと表現したら良いのか。掛け声?)が入ること。
Bメロは「HEY!」でサビが「ナナナナナ〜ナ〜♪」(筆者にはそう聞こえただけで、ひょっとするとララララかも…?)と「Singing!」(と聞こえたけど違ったら申し訳ない)と言った感じ。

ノリはヘドバンとジャンプ。
Aメロは手上げからのジャンプでBメロは咲人さんの「HEY!」の合いの手(?)に合わせて拳を突き上げる。

やっぱりViViDの『risk』を彷彿とさせる。
落ち着いて聴いてみたらきっと全然違うのだろうけど。 

3曲目

バラード曲。
筆者的にはこの曲が一番お気に入り(とメモに書いてあった。正直今となっては微塵も覚えていない悲しみ)。

『心電図』と感想が被るけれど、2番の咲人さんのギターリフがとにかく秀逸。
筆者がバンドもソロも通うほど贔屓にしているギタリストはSUGIZOさんで、あのお方も秀逸で印象深いリフを弾く方だと思っているのだけれど、咲人さんの音創りとリフは緻密さと美しさが全面に出ていて、この曲では思わずヴォーカル以上に聞き惚れてしまった。
SHINくんのハイトーンボイスに綺麗なビブラートと咲人さんのギターは結構相性が良いかも?と感じた一曲。

なんと言っても最近のSHINくんはバラードを歌わせると格別に良い。
バンド時代は丁寧に歌っているだけに感じたこともあったけれど、ソロになってから感情の込め方が格段に良くなった。
ガッツリとデジロック全開のプロジェクトだとは思うけれど、咲人さんの美しいギターで歌うバラードもたくさん聴いてみたい。 

4曲目

曲入り前のMCでSHINくんが「僕が一番好きな景色はみんなで手を横に振る景色なんですけど、良かったらみんなで良い景色を作ろう!」と言っていたことから、この曲を一言で表すと「ポップなお手振り曲」。
イメージは雨上がりに虹がかかるような楽曲(イメージというか、そんな雰囲気の歌詞でもあったような)。ホールのような大きな会場が似合いそうな曲だと思った。
照明も虹色で照らされ、曲の雰囲気を見事に演出していた。
バラードで少ししんみりとした会場の雰囲気を一気に暖かくするような曲で、3曲目のバラードの次にこの曲が気に入った。

最後、咲人さんのコード弾きに乗せた歌唱がとても印象的で、歌い終わりに「ありがとう」と呟くSHINくんと、曲終わりに咲人さんが右手を出してスッと合図をし、演奏を止めていたのがスマートでカッコ良かった。

ノリは上記の通りお手振り。

5曲目

お手振り曲その2(好きだからってどれだけ手を振らせるんだ!と思った記憶。笑)。
同じお手振り曲でもほんわかムードの4曲目とは違ってもっとエッジが効いたミドルテンポのロックナンバー。
サビがとてつもなく高く、ハイトーンのSHINくんでもほぼファルセットで歌い上げていたほど。
こんな高いキーが久々のライブでよく出るなぁと感心しながら聞いていた。

この曲でSHINくんと咲人さんが寄り添って歌唱・演奏していたのがとても印象に残っている。
特にSHINくんはViViD解散後ソロとしてやってきただけに、こうやってメンバーと寄り添って歌う姿にジーンときてしまった。

ノリはイントロ、アウトロでジャンプ。サビはお手振り。
間奏は折りたたみだったような(忘れた)。

照明のレーザービームがド迫力で良かった。 

6曲目

「SEESAWのクリスマスは暴れて終わりたいと思います」というSHINくんの言葉から始まったラストの曲はこの日に演った楽曲の中でも一番盛り上がるロックナンバー。
オーディエンスでいっぱいのライブハウスが似合いそうな楽曲だ。

聞き取った歌詞で「ヘイトをぶち壊して」がサビに繰り返しあったように聞こえたのと、絶対違うと思うけれどライブ後筆者がスマホに残したメモに「サビが何回聞いても”焼き菓子クレイジーナイト”」と書いてあった(笑)。今となっては聞き返す術がないので実際なんと言っていたのかは不明。「クレイジーナイト」はあっても「焼き菓子」は絶対に違う(笑)。
SHINくんは歌唱力はかなり高いと思うのだが、如何せん歌詞はファンである自分でも聞き取れないことが多いので、果たしてこの日咲人ギャさん達はSHINくんのヴォーカルにどういった感想を持ったのだろうか。
(ちなみにViViD時代、一緒にライブに行った他のバンドのファンの友人に「あの全部英語の歌が一番良かった!」と言われたことがあるが、その頃はViViDに全英詞の曲は存在していなかった、ということがある(笑)。)

ノリは拳とヘドバン。間奏はヘドバン?折りたたみ?(頭振れという煽りがあった)
Aメロは手を叩いてから拳。
Bメロは逆ダイ出来そうな感じだと思った。
アウトロはヘドバンからの拳。  

本編ショートMCまとめ

本編に所々挟まれたショートMCは主にSHINくんが喋っていて、咲人さんがギターでBGMをつけてくれていた。

話していた内容はあまり細かく覚えていないのでざっくり書くと、
「こんな最悪な状況の中来てくれて有り難うございます。」
「僕は1年ぶりのライブですが、画面越しじゃなくて直接歌を届けられて幸せです。」
「今日は新曲ばかりですが、せっかくのクリスマスだし僕が引っ張るのでついてきてくれると嬉しいです。」
と言ったことを延々と繰り返していたように思う。
それはもう、筆者の心の中の宇髄天元(@鬼滅の刃)が「話が地味にぐるぐる回ってるぞ」と呟くほどに(鬼滅の刃知らない方ゴメンナサイ)、似たようなことを何度も言っていた。

また、「こんな世の中だから皆さんも葛藤があったと思うし、こうしてライブをやることが正解だったのか分からないけれど、今日来てくれたのは本当に嬉しいです。」というようなSHINくんの言葉に、筆者自身も本当に行って大丈夫なのか?社会人として正解の行動なのか?とずっと考えていたこともあり、少し胸の重荷が降りたような気がした。

本編6曲目前のMC

本編最後のMCは比較的しっかり喋っていたので、憶えている限りで下記の通り。
尚、いつもと同様に記憶と自分がライブ後に残したメモから大体のニュアンスで書いているもので、実際のMCとは相違があることをご容赦願いたい。特に咲人さんの言い回しに馴染みがないので、そんな言い方しない!という部分もあるかも知れないが温かい目で見ていただけたら幸甚だ。

S「SEESAWはSHINと咲人さんのプロジェクトということで、咲人さんにも喋ってもらおうと思います!」
咲「メリークリスマス!」

(オーディエンスからの大きな拍手)

咲「普段はカッコ良くギター弾いてるんだけど、喋ると素が出ちゃう…(後ろで水を飲んでいるSHINくんの方を振り返りながら)…タスケテ?」
S「いいじゃないですか。俺、素の咲人さん好きですよ。やっぱり先輩なんで、あの、」
咲「そうやってすぐ後輩風吹かすのやめて?」
S「アーーーーー、スイマセン!!(笑)」
咲「最近動画コメントとか撮ることがあるんだけど、SHINくんいつも「SHOXXの表紙で見てて〜〜〜アアァァァァァ!!(((´д` ;)))))(膝ガクガクさせながら)」って必ず膝震わせるよね!?」
S「だって!ほんとに!!SHOXXの表紙で見てたんですもん!!(笑)一緒にやらせていただけて光栄です。有り難うございます。咲人さん、今日どうですか?」
咲「全部新曲のライブってやったの初めてじゃないかな。一曲目でやった曲がティザームービーで使われていた『心電図』という曲なんですけど。あのムービーの作り方が斬新だなと思って」
S「なんか(音が)モヤッとしてましたもんね」
咲「……んー。それもそうだけど……」

そこではないらしい(笑)。
ここから若干2人の噛み合わないトークが続く(笑)。

咲「サビがなかったでしょ。普通だったらサビを聴かせるのに。みんなようやく今日サビが聴けたね」

(オーディエンス拍手)

S「有り難うございます!みんな本当に暖かい」
咲「有り難うございます(マイクから離れる)」
S「あっ、終わりですか?」
咲「…(マイク前に戻りながら)いくらでも喋りますよ?あの、今日、みんなは声出しちゃだめでしょ?」
S「はい」
咲「でも、俺、天邪鬼だからさ。どうにかして…」
S「( ゚д゚)!!だめっすよ咲人さん( ゚д゚)!!それはアカンっすよ( ゚д゚)!!」
咲「いや、声出せっていうんじゃないんだよ?そうじゃなくて、なんとかしてクスッと笑わせたいというか…」
S「あー、ドSなやつですね!?」
咲「え??(゚ω゚)」
S「え???( ゚д゚)」
咲「ドSなの?これ」
S「え??いや、違います?」
咲「わかんないけど」
S「違うんかな…(ブツブツ)」

どこまでも噛み合わない2人(笑)。

咲「絶対声出しちゃダメなんだよ?絶対出すなよ??いいか??絶対声出すなよ??(・Д・)」

なにそのダチョ●倶楽部みたいな言い方(笑)。

S「なるほど、咲人さんのクリスマスジョークですね!(=´∀`)」

 咲「∑(゚Д゚)!?」

 S「どうぞ、ぶちかましてください!!(=´∀`)(後ろに水を飲みに下がる)」

 

どちらかと言うとあなたの方がドSです、SHINさん。

 

(オーディエンス、期待の眼差し)

咲「……(振り返りながら)ねぇ、ゴメン、今話したこと後悔してる(´・ω・`)」
S「え?完全にフリですよね?どうぞ!」
咲「……先輩に優しくして?(´・ω・`)」
S「はい、すいません(笑)」

さっきまで後輩風吹かすなと言っていたのに自ら先輩風を吹かせるスタイル(笑)。
そして後輩が先輩の叱責に折れるのが秒速(笑)。

咲「SHINくんって結構フランクだよね(笑)」
S「そうっすね!!(笑)こういう見た目なんですけど、フランクなんです。咲人さんファンのみなさん、よろしくお願いします!」
咲「こういう感じで2人でやっていくんで、よろしくお願いします」

若干のすれ違いを感じたけれど大丈夫なのだろうか…(苦笑)。

SHINくんってふわっとしているので、今までMCでしっかりまとめてくれる人がいて初めて話がうまいこと成立していたのだけれど(ViViDではRENOさん、ソロではYOUSAYくん)、咲人さんの話っぷりもだいぶふわっと感があるので、話がきちんと着地できるのかというスリルを感じた(笑)。 

アンコールMC

「アンコールしてくれたら出てくるんで」というSHINくんの言葉もあり、手を叩いてアンコールをするオーディエンスに応え、再びSEESAWのふたりがステージに戻って来て、用意された椅子に腰掛けた。
座りながらMCをしている最中にオーディエンスを見て「足腰が」と心配をしてもらって(笑)、着席した状態で2人のトークを楽しませてもらうことに。

 

>SEESAWの楽曲について

S「実はこれだけしか曲がないわけじゃなくて、10曲以上あるんですけど」
咲「そうだね。何曲もストックがあって、その中から今日やった曲を厳選しました」
S「やっぱりみんなに初めて聴いてもらうということで、この曲は違うんじゃないですかね?とか、咲人さんと2人で話し合って。」

それならば、ある限りの楽曲をやってくれ!!
本格始動ライブは一気に曲数が増えるのではないかと期待。

 

>SEESAW相性占いの話

S「僕占いが好きで、この前咲人さんとの相性を占ったんですよ」
咲「どうだった?」
S「咲人さんはこだわりが強い芸術肌の人だから、二十歳の時にやってたら秒で崩壊してたって出てました(笑)」
咲「あー、若い頃は尖ってたからね(笑)」
S「僕、あの、通信教育でタロット占いの講座をやってたんですけど」
咲「え、なにそれ(°_°)」
S「いや、資格とか取った方がいいのかなと思って」

 

資格の方向性が独特すぎるだろ(笑)

 

咲「あ、そういえばご飯行った時に最近タロット占い始めたって言ってたよね」
S「そうです!その後すぐやめちゃったんですけど。あ、咲人さん、僕良かったら占いますよ」
咲「それはいいや。占いは嫌いじゃないけど、身近な人に占ってもらうのはなんか違うかな」
S「そうですか…。あの頃誰とも会えなかったから、僕、これから地球はどうなるのかなって思って、空と対峙して占ったんですよ( ´_ゝ`)」

 

絶句。

 

咲「……すごいものと対峙したね……(笑)。で、どうだったの?」
S「よくわかんないっす。良くなりそう、みたいな。良くなってくれないとライブ出来ないし…良くなってもらわないと困るんで」
咲「それは占いがどうとかじゃなくて、自分たちでなんとかしていくしかないんじゃない?」

先輩、バッサリ斬る。
もっと言ってやってください(笑)。

 

>2人の接点とSEESAW結成秘話

S「僕がソロで初めてやった時も全曲新曲だったんですけど、お客さんがこういう感じじゃなかったんですよ。みんな( ゚д゚ )こういう顔でこっち見てて(笑)」
咲「ちなみに俺それ観に行ってたから」
S「えっ!?∑(゚Д゚)」

まさかの。
あの人っぽい人が来ていた、この人っぽい人を見かけたという話は当時何人か聞いていたものの、咲人さんが来ていたという話は筆者は初耳だったのでSHINくん共々驚いた。

S「それ聞いたんですけど、咲人さんが来てたって…あれ本当だったんですか」
咲「まだそんなに接点もない時だったけどね」
S「去年はソロで対バンしてもらって」
咲「そうだね。ちゃんと喋ったのはその対バンに誘ってもらうちょっと前くらいだったよね」
S「はい。元々咲人さんのギターすごく好きだったんですけど、一緒に対バンさせて貰った時にほんとにかっこいいなって思って」
咲「有り難うございます。SHINくんは僕にないものを持っていて、メロディーセンスもそうだし。新鮮です。」
S「ちなみに僕がどうやって咲人さんを口説いたのかというと、先輩方何人かとカラオケにいく機会があって、そこで全力でGACKT(←)のモノマネをして」


咲「GACKT”さん”」

 

S「:(;゙゚'ω゚'):!!GACKT”さん”:(;゙゚'ω゚'):!!!」

 

おいっ!(笑)
場内、思わず笑い声が漏れる。

 

S「ごめんなさい、あの、ほんとにファンだから、あの思わず出ちゃって、あの、ほんとにごめんなさいすいません、ごめんなさいほんとに……ほわぁあぁぁ((((;゚Д゚)))))))」

 

落ち着け(笑)

 

S「GACKT”さん”(笑)の真似をした時に、咲人さんが「すごいね!」って声掛けてきてくれて、今だ!!って思って、「対バンしてもらえませんか?」って(笑)」
咲「…その時だったっけ?」
S「そうです。で、対バンの前にご飯に誘わせてもらって。」
咲「あー、そうだね、それ対バンの打ち合わせだと思って行ったの。お互いのライブスタイルが分かってない状態だったから、そのすり合わせをするんだと思って行ったら「一緒に何かやりませんか?」って(笑)」
S「僕ソロ4年やってきたんですけど、何か自分がワクワク出来ることがしたいなって思って。自分がワクワクしないとみんなもワクワクしてくれないと思うんですよ。で、咲人さんと何かやれたらワクワクするなって思って声を掛けさせてもらったんです。僕本当に咲人さんのギターが好きなので、一緒に曲作ってて楽しいです」
咲「有り難うございます。SHINくんのことはViViDをやってたっていうのは勿論知ってたんだけど、今までやったことがないタイプのヴォーカリストだなって思って。ウチの…NIGHTMAREのヴォーカルともタイプが違うし」
S「僕はどういうタイプのヴォーカリストですか?」
咲「んー。”THE ヴォーカリスト”。」
S「確かにさっき咲人さんのところの社長さんにお前は顔と歌しか取り柄がないからな」って言われました!(笑)」
咲「その2つがあれば十分だよ(笑)。僕も「お前はギターだけ弾いてかっこよければそれでいい」って言われてるから(笑)」

……社長さん……(笑)

 

>グッズ紹介

S「せっかくの記念すべき日なので、ちょっとグッズのグラスで飲みながらグッズ紹介させてください!」

SHINくん、咲人さんのシャンパングラスに飲料を注ぎ、咲人さんがSHINくんに注ごうとボトルを取ろうとして2人で「いやいや…」「良いから」「あぁぁあああぁぁぁ!」「あぁぁああぁぁぁ!!!」と遠慮と気遣いの応酬を始める(笑)。

咲人さんが「ちょっとグラスを傾けて」と言ってSHINくんが傾けたグラスに注ぎながら「あ、でもビールじゃないから泡立たないのね」と。

S「ノンアルコールのシャンメリーですね。僕、お酒飲むと声がガラガラになっちゃうんで。このグラスがSEESAWのアニバーサリーグッズです。良かったら皆さんも記念に」
咲「これ箱がすごいよね」
S「高級ブランドの靴の箱みたいな」

どういうこと!?(笑)

咲「(箱を撫でながら)触り心地も高い感じがする」
S「金の箔押しですからね!」
咲「立体感が凄いよね」
S「これ生地から僕と咲人さんで選んだんですよね!」
咲「君は箱のことを生地と言うのかい!?」
S「違いますよ!!この中の布のところですよ!!」

オーディエンス爆笑。

S「シャンメリー飲むの小学生以来かな。美味しいですね!」
咲「………(・ω・`)」
S「え!?ど、どうしたんですか?」
咲「ノンアルコールかぁ…(・ω・`)と思って」
S「咲人さんお酒強いんですか?」
咲「んー、弱くはないんじゃないかな。NIGHTMAREのライブだといきなりお酒が出てくることもあったし。誕生日ライブの時かな、YOMIが「さーきーとー!」ってコールしてきて、いけないんだけど一気飲みしなきゃって空気になって。最近はそういうことも無くなったけど」
S「あぁ、だからなんですね。咲人さんの事務所の方に「え!?SHINくんステージで酒飲まないの!?ロックじゃないね!!」って言われて」
咲「それはうちの事務所の者が失礼しました」
S「いやいや(笑)。僕は昔ステージ上でロックを演出しようと思って、ガム噛んで登場しようと思ったことがあって」

 

いや、おかしいだろ(笑)

 

咲「え?それ、オイ!オイ!って言ったら口から出ちゃうでしょ!?(゚Д゚)」

 

いやそこじゃないだろ(笑)

 

S「そう、口の中に残って歌えないから、メントス噛んで登場しました。これが僕の人生最大のロックです」
咲「………それロックかなぁ」
S「ロックじゃないですか?」
咲「そんなこと言ったら俺、いつもステージ出る前にフリスク食べてるよ」
S「………!!ロックっすね!!」 

 

否。

 

S「こちらロックなサテンバッグです。 これも咲人さんと色を選びました。」
咲「今回は青がテーマだったんで、色んな青の中から選んでね」

咲人さん、おもむろにサテンバッグを肩に掛けてスッと立ち上がり、モデルポーズを取ったかと思えばターンを始める(笑)

咲「ロックかい?・:*+.(°ω° ).:+*・(ポーズ)」

S「うぉおおお!ロックだ!!」

 

なんなの(笑)
しかも普通に似合ってるという。

 

S「僕のソロのグッズってユニセックスなデザインばかりでこういう女性向けのものがないので、これは是非女性の方に持っていただきたいですね」
咲「でも今はジェンダーレスの時代だから、別に男性が持っててもいいんじゃない?」
S「あー、そうで………これ男持てますか?咲人さんは似合ってましたけど」
咲「SHINくんってバッグ持たないよね」

 

え?

 

咲「待ち合わせの時さ、手ぶらでこうやってガードレールにもたれかかって待ってるよね(笑)」
S「いや、財布持ってると失くしちゃうんで(・Д・)」

 

え?

 

S「現金はスマホケースのポケットに入れて」
咲「お釣りで小銭がいっぱいきたらどうするの?」
S「ポケットに」
咲「ジャラジャラ言わせて?」
S「はい。だってバッグって失くしませんか?(・Д・)」

 

え?

 

咲「長野ではバッグ失くす人が多いの?」

 

え?
そこ?
2人の掛け合いが独特すぎやしないか。

 

S「いや、僕だけだと思いますけど」
咲「俺バッグ好きだから失くすのはちょっとわかんない」
S「ファッションとしてバッグを持ってるってことですよね」

咲「いや……バッグが好き」

S「…ん?(゚ω゚)」

 

誰か話に収拾付けてくれる人連れてきてー!! 

 

咲「今日は服に合わせてこのバッグにしようみたいな」

いや、だからそれファッションとしてじゃないの? 

S「咲人さんってめっちゃオシャレですよね!僕大抵自分のグッズ着てるんで」

咲「いつもSHINナントカって書いてあるの着てるよね」

S「そうです(笑)。だからいつも咲人さんオシャレだなーって思って。咲人さんがこれパジャマみたいなもんだよーって言ってた格好が僕の一張羅ですもん」
咲「ジャージみたいなのね、シュッとしたジャージ。オシャレかはわからないけど…」
S「そう、それがすごくオシャレで。あれでパジャマみたいなもんとか言ったら僕一生パジャマですよ」

 

いや普通の服も持ってるでしょうよwww

 

咲「んー。あのね、ほんとはね、褒めてもらってね、嬉しいの(〃ω〃)」

 

今www度wwwはwwwどwwwうwwwしwwwたwww

 

咲「俺ね、喋るのも上手くないしね、うまく答えられなくて可愛くねぇなって思うの」
S「そんなことないですよ!」


咲「かわいい?(〃ω〃)」
S「かわいいっすよ!!」

 

なwwwんwwwなwwwのwww
一体何を見せられているのか(笑)

 

咲「もっとうまく喋れたらいいんだけど。喋りがウィットに富んでないからさ」

S「……ウィットってなんですか?(真顔)」

咲「えっ(゚Д゚)」

 

えっ。

 


S「ウィット(・Д・)」
咲「ウィットって…日本語にするとなんだろう…」
S「ウィット(・Д・)」
咲「えっと…そのね…なんていうか…」
S「ウィット!(・Д・)」
咲「なんか、気の利いたうまいことを言うっていうか」
S「ウィット!(・Д・)」
咲「シャレの効いたっていうか」

S「よし、今日はウィットに行こう!(・∀・)」

咲「使い方間違えてるよ、それ」

S「ウィット!(・Д・)」

咲「ウィットって曲作ろうか」
S「そうですね。歌詞には絶対使いますね!ウィット!(・Д・)」

 

分かったから!!(笑)

 

S「そんなウィットなグッズがもう一つ」
咲「そうなの!?(゚Д゚)」

 

そうなの!?(笑)

 

S「ポストカードとオフショット写真が入ったウィットなやつです。咲人さん、ちょっとウィット加減を見てもらっていいですか」

咲「(ガサゴソ)……(゚Д゚)!!」

S「あ、そんなウィットな写真が!!」
咲「……これ入れたの!?(゚Д゚)」
S「え??でも写真チェックしましたよね?」
咲「いや、うん、チェックしたけどこれを使うとは思わなくて…猫の写真を撮ろうとしてなかなか振り向いてくれない俺の写真…」

S「あ!すごい!咲人さんと猫が平行だ!(・∀・)」

 

どういうことwww 

 

>来年の話とか

S「こんな世の中ですけど、来年もSEESAWをやっていきたいなと思っていて」
咲「そうだね」
S「で、どうなっているかわからないですけど、今より良くなっていると信じて、2021年2月13日バレンタインデー付近に川崎のCLUB CITTA'でライブをやります!その時には曲も倍くらいにして、今ある曲も見直して良いものを届けたいなと思っているので、今日来てくださった皆さんはぜひ来ていただきたいなと」

そして、帰りにエントランスホールにあった青い薔薇のツリーの薔薇を、SHINくんか咲人さん、どちらか好きな方から手渡しでいただけることが発表され、小さいながらもオーディエンスが沸き上がった。
これは全く予想していなかったことなので、嬉しいサプライズだ。

こんな感じで2人の独特なMCが展開されていた(笑)。
声を出してはいけない中でこの掛け合いは最早拷問に近い…
堪えきれないオーディエンスが何度吹き出したことか。

咲人さんの「クスッとさせたい」という野望は、2人のふわっと感が混ざり合ったことにより見事に果たされていた。

『Have Yourself a Merry Little Christmas』

SEESAWからのクリスマスプレゼントとして、サポートを入れず2人きりでイギリスのバンド・The Pretendersのカヴァー『Have Yourself a Merry Little Christmas』が披露された。
「クリスマスに彼氏との約束をキャンセルして来てくれて有り難うございます」というSHINくんからの言葉があったが、果たしてキャンセルして来た人はどれくらいいたのだろうか…(笑)

それはとにかく(笑)、咲人さんのアコースティックギターに乗せた歌声はとても綺麗だった。

咲人さん曰く「クリスマスの曲をクリスマスライブでやったのは初めて。NIGHTMAREは暴れ倒して終わるから」とのこと。

アンコール・ラスト3曲

スタンディングスタイルに戻して、最後にもう一度2曲目(ラップの曲)、6曲目(暴れ曲)、『心電図』の3曲を披露。

カンペを見るのを諦めた(?)のかSHINくんが「歌詞はいいや」と言ったら咲人さんに「こら!」と叱られていた(笑)。いつも1番と2番の歌詞が似ていて分からなくなるので、今回は全く違う歌詞を書いたら逆に難しかったとのこと。
「いっぱい予習したんで大丈夫」と言っていたものの、曲を知らなくても明らかに間違えているところがあった(まだ終わりじゃないのに違うところを歌って終わらせようとした。笑)。
生のライブなのでそれもご愛嬌か。
勿論こちらから見ていると歌詞を気にしながら歌っているよりも、間違えても真っ直ぐ前だけを見てパフォーマンスをしている方が気持ちがいい。

「決まりはありません、自由にノってください」という言葉から始まったラストの『心電図』は最初とは違い、SHINくんもギターを持ってギターヴォーカルスタイルで披露。
音の厚みが増してより一層グルーヴが高まった。
途中SHINくんと咲人さんが背中を合わせてギターをかき鳴らしたり、全員がドラムの前に集まってPLAYしたりと、よりバンド感を感じられるステージングで魅了した。

最後、2人が抱き合って終了。
MCではホワッとしていた2人だが、ステージ上で音楽を披露する姿は別人のように熱かった。

 

さいごに

思えば11月に開催されたSHINくんのFC会員限定配信ライブで12月25日は開けておいて欲しいと言われた時、2020年唯一の有観客ワンマンライブを開催するのだろうとは思ったが、まさか咲人さんとのプロジェクトでステージに立つとは考えもしなかった。
ソロとして走り出し、しばらくの間はひとりやっていくことに拘りを感じているように思っていたが、ソロ3年目に入ったあたりからひょっとするとバンドやユニットなど誰かと音を作ることも考えているのかなと感じるところもあったので、今こう言ったプロジェクトを始めることは筆者にとっては腑に落ちるものだった。

実際ライブを見てみて勿論じっくりと楽曲を聴いたわけでもなければ未だ一曲も馴染んでいない状態ではあるが、勢いのあるサウンドとオーディエンスを魅了する2人の華やかな外見とパフォーマンスにこれからの可能性を感じている。

咲人さんが言っていた通り、SHINくんはYOMIさんとはタイプの異なるヴォーカリストで、声質もステージ上でのアプローチも違うので、咲人さんのファンの方たちがどう感じているかは筆者には分からないが、SHINくんのファンからすると歓迎出来るプロジェクトではないかと思った。

勿論ソロにはソロの良さがあり、ソロのギターロック全開の楽曲が好きでSHINくんのファンをしていたので並行してやって行って欲しいが、新しいプロジェクトもまたソロとは違った魅力を感じるので、大手を振って応援していきたい。

 

終演後、お見送りがてらいただいた青い薔薇がコチラ。
薔薇に付けられたリボンにはSEESAWの名前と公演名と「Merry Christmas」の文字がプリントがされていたのも嬉しい。

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退場は後列から案内に従っての規制退場となっており、階段途中に2人がいるのでSHINくんと咲人さん、どちらか一方の列に並んで薔薇を受け取って出ていく流れとなっていた。

筆者はSHINくんから薔薇をいただいたのだが、場内アナウンスで「受け取る時も声は出さないでください」と言われたので、SHINくんから声を掛けられてもそれはもう精一杯目で微笑みかけ、赤べこのようにペコペコしながら薔薇を受け取った。しかし、隣の列から普通に「お疲れ様でした〜!楽しかったです〜!」という声が耳に入り、喋って良かったの!?とひどく混乱した。
筆者もファンなので、話したい気持ちは痛いほど分かるけれど一番大切なのは演者の健康だし、きっとこういうちょっとしたことの積み重ねが大事なのだ、何かあった時に「あの時喋ってしまったから」と自分を責めるようなことはするべきではないのだと自分に言い聞かせ、一言でも感想を伝えたい気持ちをグッと堪えてそのまま会場を出た。

アナウンス不足もあったのだと思う。例えばメイク直しに必死で場内アナウンスに耳を傾けていない人もいるだろう。2人の元に行く直前にスタッフさんを配置して、再度しっかり周知するべきだったのではないか。

きっと制限のあるライブはイベントはこれからも続く。
みんなが気持ち良く帰れる環境をこれから徹底していって欲しいと思う。

 

最後にライブ後のSEESAW公式TwitterとSHINくん、咲人さんのTwitterより。

 

ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

尚、あくまで個人的感想・個人的解釈によるものですので、感想や考え方の相違について異論や誹謗は受け付けておりませんことをご承知置き願います。

 

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