音楽の異種格闘技戦――この日のライブを戦場と喩えるならば、そんな言葉になるだろうか。
ミクスチャーロックバンド・ROOKiEZ is PUNK'D主催の対バンライブ“CHAIN REACTION vol.2”に足を運んできた。
いつだったかSHINくんはWEB会員ラジオで「ライブは戦いじゃない」と言っていた。ライブに行くことを「参戦」と表すことに違和感があるのだと。ライブがどんなものかを表すには様々な表現があるとは思うが、しかし筆者はやはりライブとは“戦い”だと思う。特に対バンは戦いだ。
しかし、対バン相手も対バン相手のファンも決して“敵”ではない。共に戦う“同志”だ。互いのファイトを讃え合う仲間なのだ。
筆者はフィギュアスケートが好きなのだが、音楽ライブとそれとは似ていると思う。競い合うが、殴り合うわけでも相手を倒すわけでもない。己の技術力と表現力で競い合う。技術面プラスアルファでオーディエンスの心をどれだけ掴んだかで点数が変わる。終わった後、スケーター同士が抱き合って互いの健闘を讃え合う。敵ではない。ライバルであり同志、仲間だからだ。
この日のライブもまさにそんな空気感だった。
※尚、今回のライブレポートはイベントであるもののSHINくんメインで書いているので、他の出演者様の情報が薄いことをご承知置き願いたい。
下北沢GARDEN(ガーデン)
会場は下北沢GARDEN。
行くのは2回目。普段こんなお洒落な街には近寄らないのでキョドる。
2009年6月のOPEN後、運営会社の変更に伴い2011年10月にリニューアル。
どこが運営しているのかと思ったら、株式会社ロウティック。うーん、知らない…ゴメンナサイ。他にはライブハウスを運営していないのかな、多分。ちなみに当初は株式会社ティンパンアレイがプロデュースしていたらしい。古着屋の「RAGTAG」で有名な会社だが、採算が取れなかったのか。
ちなみに筆者が前回足を運んだのは2010年なので、運営会社が変わる前。なにやらホールレイアウトやサウンドシステムを一新したとか…だからハコに入っても駐車場しか記憶になかったのか。
アクセス
小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」南口より徒歩2分
(公式サイトより)
南口を出てマクドナルドの道を直進、左前にファーストキッチンが見える十字路を右折、左手にセブンイレブンがあるビルの地下1階。
シンプルな道順なので、土地勘が無くても辿り着けるだろう。
キャパシティ
オールスタンディング600人
オールシーティング233席
200キャパ程度のハコが多い下北沢の中で最大キャパシティを誇る。
何故かワンマンツアーに組み込まれている印象が薄い。このキャパなら渋谷、新宿あたりのハコの方が箔がつくだろうか。
ロッカー
地下2階駐車場に135個(300円)、開場前に使用可。ライブハウスによくある小さめサイズ。
クロークは公演によってゴミ袋500円で受け付け。
ホール内のドリンクカウンター付近にも少しあったかも。勿論入場後の使用なので、駐車場で預けるのがオススメ。
物販
この日はホール内下手後方(段上)で行われていた。
動員の多い興行の場合は(駐車場だとは思うのだけれど)どこでやるのか不明。
整列・入場
地下2階駐車場で待機、整列なので雨でも安心。
100番あたりからかなり纏まって呼ばれ始める。
番号が呼ばれたらチケットを見せて階段を上がって地下1階へ行き、ハコの入り口でもぎる。
ホール
壁が赤いレンガ調でオシャレ。さすが下北。
入り口は下手後方。
例によって上手が空いているのでこだわりが無ければそちらへ廻るのが得策だが、スピーカー前は他のハコに比べてかなりハウリングが酷く、耳が死ぬのでオススメしない。
比較的新しいハコなのにおかしいと思い一通り音響システムを見たが、それほど反響しそうな感じでもなかった。PAの力量か。
Pro Tools ver.9も備えており、ライブレコーディングにも問題なさそうだし謎。
フロアの形状は多少横長でステージ高が70cmあるため、ぎゅうぎゅうでなければどこからでも見えるつくり。
柵は最前列と後方段上に2柵。段の高さは15cm程度と低め。
最前列には30人弱は入れるだろうか。
段上にPA卓があり、その周辺は少し狭くなっている。
下手最後方にトイレ。
ドリンク
ホール上手後方、ワンドリンク600円。
ビールはモルツ、その他アルコールもGARDENのロゴ入りプラカップ(要返却)。水はペットボトル。
出演者
※出順通り
Xmas Eileen
SHIN
ROOKiEZ is PUNK’D
SET LIST(SHIN)
01.4444
02.PARADOX
03.jack the ripper
04.dirty hurry
05.TERRITORY
06.WEAKEND
-MC-
07.新曲
-C&R-
08.just going true side
LIVE REPORT & 感想
ROOKiEZ is PUNK’D主催の対バンイベントと言えば既に33回開催されている“BUMP ON da STYLE”のイメージがあるが、2017年12月に新たに立ち上げた対バンイベントがこの“CHAIN REACTION”だ。
第一弾は先日SHINくんも名古屋で対バンをしたのが記憶に新しいOSIRISとオープニングゲストに大平峻也を迎え、まさに“ジャンルの枠を越えた”対バンライブが繰り広げられた。
その第2弾となる今回。SHINくんだけが突出して毛色が違うだろうか。タイトルの通りどんなCHAIN REACTION(=連鎖反応)が起こるか楽しみな公演だった。
Xmas Eileen
トップバッターはXmas Eileenさんのステージ。
ライブで見るのは初見。楽曲はMAN WITH A MISSION絡みの何かで名前を目にして聴いたことがある程度だ。先行する知識も覆面バンドくらいしかない。
開演前にフロアを見渡すと、ファンの中にメンバーを模した仮面を着けている人がチラホラいたのだが、ライブ中暑く無いのかな?と心配になってしまった(笑)。
楽曲はメタル色があったりヒップホップ色があったりとミクスチャーダンスロックとでも表せばいいのか非常にノリの良いものが多く、ツインボーカルにコーラスパートもいてパフォーマンスが賑やか。
歌唱パートが3人いるので、フロアの隅々まで(覆面で目元ははっきり見えなかったが)目を配り細かく煽っていて、盛り上げる力に長けているという印象。
オーディエンスのノリはもっとモッシュやダイブが連発するなど激しいものかと思っていたので、然程激しくなくて若干拍子抜けした(この日だけなのかは分からないけど)。ダイブは少しだけあったかな。
面白かったのは、Xmas Eileenのメンバー全員が名前を明かしていないらしく、ファンの方たちがしきりに「みぎー!!」「ひだりー!!」と叫んでいたこと。最初は何を言っているのかと思ったが、どうやら「(ヴォーカルの)右」「(ヴォーカルの)左」とメンバーコールをしていたようだ。なるほど分かりやすい。
あとは煽りで「おっぱい揺らせ!!」と叫んだのがほんのり衝撃的だった。SHINくんは絶対に言わないセリフだなぁ、と(笑)。
他にもMCで「みんな最初は女の子にモテたいと思って音楽を始めたんだと思う。でももうそれだったら3バンドとも目標は達成しちゃってるじゃん。今日もこんなに可愛い女の子にキャーキャー言われてるんだから。でもやってるうちに、それだけじゃなくなってく。」(※完全にニュアンスです)みたいなことを言っていたのが印象に残っている。バンドの真髄だなぁ、と(笑)。モテたいという欲求だけで終わってしまう人も中にはいるのだろう。でもここに集まった3バンドは違う。そんな熱いメッセージだった。
2曲目の『Everybody goes』とラストの『Kiss me Kill me tonight』は個人的にも好きな曲なのでテンションが上がったけれど、一番好きな『99.9』が聴けなかったのはちょっと残念だった。
最後、お決まりの掛け声とポーズ?があるらしく、(はっきり覚えていないのだけれど)「今日はSHINくんが一番イケメンだからシン、シン、シン、にしよう」と謎の掛け声と謎のポーズを取らされたのだが、あれは一体なんだったのだろう(笑)。
SHIN
2番手、SHINくん。
「SHIN」としてのライブも対バンも2ヶ月ぶり。1番手が終わってオーディエンスが減ってしまったのは残念だなぁ、と思った。聴いた上で聴くに足りないと判断されればそれは仕方ないので、せめて1曲だけでも聴いて欲しいと思う。
いつも通り『4444』での幕開けに、会場中がハンドクラップでメンバーを迎える。
続く『PARADOX』では「揺らせ下北!!」の煽りにジャンプの応酬。このハコでのライブが初めてだと思うので、どうやって煽るのかと期待していたら「シモキタ」なのね(どうでもいいけど。笑)。
「コンバンハ!!はじめまして、SHINです!!」
ギター(この日の相棒はWhite Penguinだ。ツアーを終えてからStratocasterの出番がないのは何故だろう。個人的にはストラトの方が音が好きだ)を手に取り、叫ぶような声の自己紹介から『jack the ripper』『dirty hurry』とアッパーチューンを立て続けに披露。ファンとのオイコールの掛け合いがアッパー曲の醍醐味でもあるが、まだ他のバンドさんのファンまでは引っ張りきれていない印象だった。さらに久しぶりの対バンのせいか勢いだけで突っ込んでいるというか、肩に力が入っている感じがした。高音のピッチのぶれも若干気になる。
『TERRITORY』もイントロで叫ぶようなフェイクを入れ、サビを強めのエッジボイスで歌うなどかなり力んでいる印象。この力の入り具合がライブでは良い荒さなのか。
しかしこの曲、どうしていつもキー下げで歌うのだろう。サビがキツいのかも知れないが、半音下げるとAメロの低音が全く響かなくなってしまう。原曲キーでは歌えないのだろうか。いつも勿体無いと感じるところだ。
「今日ここに集まってくれた人たちへ、僕がほんの少し強くなれた曲、僕が悩んでいた時に少しだけ前を向けた曲を、ひとりひとりに届けます。『WEAKEND』」
しっとりと気持ちを込めて歌い上げる『WEAKEND』。CD音源を聴きすぎているせいか、Aメロの同期が無くて違和感を感じてしまった。
この曲はいつもひとりひとりの目を見て歌う姿が印象的だが、この日はどちらかと言うと後ろにいる人にまで届けよう、と言うような気持ちや視線が強く感じられた。
続いて新曲の前奏のバンドサウンドに乗せた、終始叫ぶようなMC。(※ニュアンスです)
「CHAIN REACTION!!調子はどうだ??楽しんでるか?後ろも楽しんでるかー??今日この場所に呼んでくれたROOKiEZ is PUNK’Dさん、そして一緒にこのライブを創り上げてくれたXmas Eileenさんに心から感謝します!ありがとうございます!!」
「正直今日此処に立つまで、すごく楽しみだったけど、すごく不安だった!!なぜなら俺みたいなヤツが受け入れて貰えるかってすごく不安で!!でも、そんなことより俺の音楽をカッコイイって言って誘ってくれたROOKiEZ is PUNK’DさんとXmas Eileenさんに感謝して、そして何より、今ここに集まってくれた目の前にいる貴方たちを信じて、ここからまだまだ盛り上がっていこうぜー!!」
「次の曲は一緒に歌える曲を用意してきました!一緒に歌ってくれるか!?力貸してくれ!!」
こんなに叫ぶような声でMCをするのは珍しいと思う。バックサウンドに合わせて韻を踏むような話し方だ。
新曲のコーラスパート、ウォーウォーウォーウォーの大合唱。オーディエンスと掛け合いを繰り返し、途中SHINくんとハモったりもする。SHINくんがしっかりとオーディエンスを引っ張って、それをYOUSAYくんたちのコーラスが支えるスタイルだ。初めて聴く曲の合唱でも安心して歌える。
「新曲です。一緒に歌ってください。」
まだタイトルの明かされない新曲を披露。この楽曲は1月26日に名古屋で行われたOSIRISさんとの2マンライブで初披露された曲で、イントロ・間奏・アウトロでウォーウォーウォーウォーと合唱するミディアムテンポのナンバーだ。これからのライブで育てていけるような、みんなで歌える曲になっている。まだ2回しか聴いたことがないが、ハードさもなくキラーチューンではないものの良曲なので、是非音源化して欲しい。
そしてお馴染みの拳を突き上げるオイコールのコールアンドレスポンスからラストの曲へ。いつもより熱い煽り声に驚く。
「拳上げるだけだ、簡単だろ!!」
「まだまだひとつになってねぇぞ!!ジャンルなんて関係ないだろ!?」
「後ろ、もっと前来いよ!!」
「俺みたいなヤツが言うのもなんだけどさ!ジャンルなんか本当にくだらねぇよな!?みんな一生懸命生きてるし、一生懸命大事な音楽やってるし、聴きに来てるだろ!?叫んでくれるよな!?同じ人間じゃんか!!いくぞ!!」
今までのライブから考えると、随分饒舌な煽りだ。今回のイベントライブへの想い、気持ちの大きさが感じられた。それと同時に、後方のオーディエンスの声も徐々に上がっていく。音楽の壁を壊そうという勢いが伝わったのだろうか。
「ラスト、僕の中で一番希望の曲を贈ります。今日の日にピッタリだと思います。聴いてください、『just going true side』」
ラストナンバー『just going true side』を真っ直ぐな瞳で歌い上げる。この日一番の笑顔で歌っていたのがこの曲だ。ようやく肩の力が少し抜けたような印象を受けた。
そして、曲終わりに再び叫ぶような声でオーディエンスにメッセージを伝え始めた。
「今日呼んでくれたROOKiEZ is PUNK’Dさん、一緒に創ってくれたXmas Eileenさん、そして今日この会場に来てくれたみなさん、本当にありがとうございました!!まだまだかも知れないけど、いつか俺がジャンルの壁を越えるその瞬間まで、俺のファンじゃない人は「あんなヤツいたな」って俺のこと覚えててください!!SHINでした!!」
最後はノンマイクで「ありがとう、最後まで楽しんでいってください!!」と残し、ステージを後にした。
終始叫ぶようなMC(サラッと書いているが、何度も噛むくらい気持ちが前に出ているMCだった)と力の入った歌声に、否応無しにテンションの上がるパフォーマンスだった。それに釣られてか、サポートメンバーの演奏もいつもより少し荒々しくミスタッチが目立つ場面もあったが、まさにメンバー全員が魂の叫びをぶつけるように奏で合っていたように思う。
この日はライブの醍醐味を全身で感じられる時間だった。こうして書き起こした文字でその日の雰囲気をどれだけ知ろうとしても、やはりあの空間にいないと何も感じられない。そう思えるくらいの熱いパフォーマンスを肌で感じることが出来た。
ROOKiEZ is PUNK’D
トリはもちろん主催のROOKiEZ is PUNK’Dさん。
こちらもライブは初見で、恐縮ながら楽曲もあまり聴かずにきてしまった。最近だとアニメ『弱虫ペダル』のエンディング・テーマを手掛けるバンドとして知られているだろうか。
10年選手なだけありさすがにライブ馴れしていて、楽曲を知らなくてもとにかく楽しめるライブステージに心が躍る。
意外にも横モッシュもあってはしゃいでしまったり(笑)。
『eggmate of the year』ではパラパラのようなちょっとしたフリがあって、Xmas Eileenのパフォーマーさんとベースさんがステージに出て一緒に踊って大盛り上がり。
サポートギタリストがSHINくんと同じYOUSAYくんなのだが、また違った魅せ方をしていて彼はなかなか良いステージングをするなと感心した。
MCではこのライブイベントタイトルにもある“CHAIN REACTION”(=連鎖反応)について語っていて、SHINくんは過去に2回ほどROOKiEZのライブを見に来たことがあるらしく(恐らくYOUSAYくんを見に行ったのがきっかけだろう)、CHAIN REACTION vol.1もそうで、それがきっかけでこうしてCHAIN REACTION vol.2に出演していることがまさに“連鎖”のひとつであると。
そして「つらいことや苦しいことがあった時ってどんどんつらくなっていって、まるで自分がこの世で一番不幸なんじゃないかって思ったりするけど、本当はそんなことなくて、そんなつらい状況ももしかしたら未来の良い状況へ繋がるひとつの連鎖かもしれないから」(※完全にニュアンスです)と言っていたのが心に響いた。
ただ終盤はこの下北沢Gardenの音響設備のせいか、はたまたPAさんのせいか、耳が完全に死んでしまって心から楽しんで音楽を聴けなくなってしまったのが残念。
専用の耳栓の用意が必要かも知れない。
ちなみに次回のCHAIN REACTION vol.3は7月7日、七夕の夜に渋谷eggmanでの開催とのこと。
とても良い対バンイベントなので、興味がある方は是非足を運んで欲しい。
さいごに
ステージに立つアーティストの連鎖や、そんなアーティストの方たちと「はじめまして」なオーディエンスの連鎖を実感出来る良い対バンイベントだった。
今回Xmas Eileenさん、そしてROOKiEZ is PUNK’Dさんと言った様々なステージをこなしてきた実力派バンドとステージ上でガチンコ勝負出来たことは、SHINくんにとって良い刺激になっただろう。
かなり肩に力が入っていたように見えたので、力まずに自分のステージを自分らしく魅せることが出来るようになるといいな、と思った。
これからの「SHIN」がますます楽しみだ。
この公演を終えたSHINくんのTwitter。
3.20
— SHIN (@white_judas) 2018年3月20日
下北沢ガーデン pic.twitter.com/JSZ3BmNXJ5
昨日は
— SHIN (@white_judas) 2018年3月21日
僕にとって挑戦のライブだったんだけれどその場にいてくれた僕のファンのみんなが
新しい場所に挑んでる僕を誇らしくみてくれてるように感じました。
純粋に嬉しかった
もっとみんなが自慢に思えるような自分にならなきゃなって。 pic.twitter.com/euHCplOort
彼がソロになって実感するのは、バンド時代にはなかった人間力がメキメキとついてきていること。そんな志を持っているからこそついていこうと思えるのではないか。
いつかジャンルの壁を越えるその日まで応援し続けたい。
そして、最後の集合写真をROOKiEZ is PUNK’DさんのTwitterより。
CHAIN REACTION vol.3、来て頂いた皆さん、力を貸してくれたSHINさん、Xmas Eileenさん、スタッフ・関係者の皆さんありがとうございました。
— ROOKiEZ is PUNK'D (@_ROOKiEZ_) 2018年3月20日
時間を共有してくれる皆さんが最高の気持ちで帰れるイベントをこれからも作って行きたいと思います。
下北沢最高でした!! pic.twitter.com/KBC1rHEM7m
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。
尚、全て一個人の曖昧な記憶であり、事実と異なる部分や勝手に記憶が脚色された箇所、個人的解釈による記述もあるかも知れませんが、どうかご了承くださいませ。
また、あくまで個人的感想によるものですので、感想や考え方の相違について異論や誹謗は受け付けておりませんことをご承知置き願います。
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