ハイサイ!
ご無沙汰しております、Rico.です。
久し振りに姿を現したかと思えば、突然の旅行記です(笑)。
最後のBlogが9月2日ですって。約3ヶ月ですよ。アンタ3ヶ月間何してたのよって感じだと思いますが、何かと忙しくしていてBlogを書く時間がありませんでした。
(興味無いと思いますが)具体的に申しますと、9月はまるっと一ヶ月SHINくんの全国ツアーを廻っていまして、10月はサイン会遠征もあり(勿論東京のサイン会も行きましたが)、10月末から11月頭にかけては6日間沖縄へ一人旅に行っていました。
実は今年の6月に会社でちょっとした表彰をされ、5連休とすずめの涙程度の旅行券をいただいたんです。
当初は「やった!!これでSHINくんのツアーがどんな日程でもOKや!!」なんて思っていたのですが、今年のツアーは見事に土日祝日に固められていたので使い道が無くなり(笑)。
友人に「ハワイ行かない?」と声を掛けたのですが、「来年の6月ならいいよ~」と言われ、ダメだ、一年以内に休暇取得しなきゃいけないんだ…と続けざまに計画倒れ。
じゃあせっかくだしフィギュア遠征しようかな、とカナダのバンクーバーかフィンランドのヘルシンキへ飛ぼうと思ったのですが、仕事の都合と試合の日程がうまく噛み合わなかったり、その他諸々の事情で断念。
そこで色々考えたんですよ。私どこか行きたい土地あったかな?何がしたいんだろう?って。
ニューヨーク・ブロードウェイはいつか訪れたい場所ナンバーワンだけれど、一人で行きたい場所でもなく。
温泉好きだから高級旅館にでも泊まるか!と思ったけれど、それって別に5連休(土日と足して9日間)で行かなくてもいいよね、と。
じゃあ最近疲れてるからゆっくり海でも見たかも…と思い、グアムにするかサイパンにするか、はたまたバリ!?と考えていたら「グアムの海より沖縄の海の方が綺麗だよ!特に離島はすごく綺麗!!」と言われ、そう言えば沖縄ってViViDさんのFC旅行でしか行ったことなかったな…なんて気付いて、安易に沖縄に決定(笑)。
不思議なことに今まで旅行に誘っても誰もなびかなかったのに、いざ決まると「沖縄行くなら私も行きたい」なんお声がかかるんですよね。でもすっかり“海を見てゆっくりしたい”と言う意志が固まってしまった私。丁重にお断りを続け、ひとりで行くことにしました。
沖縄へ行くと決めたら、せっかくだしカナダかフィンランドに遠征しようと思っていた分の費用を使っちゃえ!と徹底的に自分を甘やかすことに決定。
色々調べた結果、今回は小浜島の『はいむるぶし』と、本島・名護の『ザ・テラスクラブ アット ブセナ』に宿泊しました。
今回は音楽とは一切関係ありませんが、そんな女一人旅の旅行記にお付き合いいただければと思います。
沖縄1日目~10月28日(日)
羽田空港から那覇空港でトランジット、石垣空港へ
一人旅初日、いよいよ出発です。
思えば一人旅は3年ぶり。前回は沖縄とは真逆の函館に飛びました。
忘れもしない、ViViDさんが解散した年です。
…病んでいたんでしょうね(笑)。
夏は天候が安定しない沖縄ですが、10月末ならさすがに台風も大丈夫でしょう…なんて安易に考えてたら、まさかの台風26号が発生。
ちょうど旅行時期に来るか!?来ないか!?の進路予想。
今年のSHINくんの全国ツアーでも度々“今世紀最大の台風”に悩まされましたが、またしても“今世紀最大の台風”に悩まされることに。
大体、毎度毎度“今世紀最大”ってなんだよ。
お前はボジョレーヌーヴォーか。
全国ツアーでの台風襲来は毎回ギリギリのところで逃げ切ってきたので、今度も自分の“逃げ切り運”を信じることにしました。
信じるも何も、台風相手では今更どうしようもないのですが(笑)。
小浜島へのアクセスを調べたところ一旦石垣島へ出なければならないことが分かり、まずは石垣島へ飛ぶことに。
ちょうど行き先と日程を決めたタイミングでJALダイナミックパッケージのスーパーセールをやっていたので、JAL旅に決定。
羽生結弦選手のファンとしてはANAを贔屓にすべきところですが、どちらかと言うと私はJALが好きなのでちょうど良かったです(笑)。
往復の航空便と小浜島(はいむるぶし)での宿泊のみJALダイナミックパッケージを利用し、間の本島への移動と名護(ザ・テラスクラブ アット ブセナ)での宿泊は一部旅行券使用のため個人手配にしました。
石垣行きのLCCもあるみたいですが、今回のように自然災害に悩まされそうな時はやっぱり振り替えがしっかりしているJALやANAが安心でいいですよね。
直行便もありましたが時間の折り合いがつかず、一度那覇へ出て乗り換えることに。
朝7時40分発のJAL便に乗るべく羽田空港へ。
同じ便で修学旅行に発つ中学生がいて、早朝の空港は非常ににぎやかでした。
修学旅行シーズンなんですね。中学で沖縄へ行けるなんて良いなぁ、どこに泊まるんだろう。
そう言えば予約段階で飛行機が満席だったんですよね。こんな時期に珍しいと思いましたが、修学旅行生がいたからだったんだなぁ。
朝食は空港のタリーズで。
普段はスタバへ行くことが多いので、こういうちょっとした“日常との違い”がワクワクに繋がります。
少しトイレを心配しながらのロイヤルミルクティー(笑)
搭乗は後方席の中学生からです。
これは出発が遅れそうだなぁ…なんて思いながら、嬉々として搭乗していく中学生集団を眺めていました。
そして案の定遅れました(笑)。
高波の影響で最悪小浜島に辿り着けず石垣島で宿を当日手配しなければならないかも?と覚悟を決めてのフライトです。
まぁ、そんなトラブルも旅の醍醐味と言えばそうなんですけどね。
飛行機から外を見ると、これって日本?と思うようなコバルトブルーが広がっていて早速テンションが上がります。
沖縄の海って本当に綺麗なんですね!
東京湾とは大違い(笑)。
約2時間半のフライトで無事那覇空港に到着。
ちょっとした通路に南国の雰囲気が漂います。
ゆっくり空港内を見て廻りたいところですが、すぐにトランジットです。
那覇空港11時10分発の日本トランスオーシャン航空を利用。
羽田―那覇便と違ってこぢんまりとした機体で、乗客もまばらです。
機内で琉球黒糖とシークヮーサージュースをいただきました。
石垣便のドリンクサービスはシークヮーサージュース一択のようです。
石垣島が見えてきました。
うーん…海がかなりシケてるなぁ(苦笑)。
高めの波を見ながら、忘れずに酔い止飲まなければ…と思いました。
約1時間弱のフライトで石垣空港に到着。
旅行の計画を立てる段階で店名などに「ぱいぬ島」という文字をよく目にしたのですが、“ぱい”=“南”なんですね。
“ぱいぬ島”=“南の島”
石垣空港に着いて初めて知りました(割と本気でパインが訛ってるのかと思っていました。笑)。
ところでこの写真を撮るために建物の外に出たら恐ろしいほどの強風で、隣にいた夫婦が「東京の方が暑いって何事!?」と言っていました。
そう、まさかの北風です(苦笑)。
いやー、持ってるわぁ(棒読み)
空港内に戻ってとりあえず一周。
小さな空港なのですぐに廻れます。
大きな水槽があって、鮮やかなブルーのお魚が沢山泳いでいました。
しかし石垣島が最終目的地ではないので、今度は小浜島へ向けて出発です。
国内とは思えないくらい移動が多くてワクワクしてきました。日頃の遠征で移動も慣れっこですが、普段移動馴れしていない人には結構骨の折れる道のりかも。
八重山離島へ渡るためには、石垣港離島ターミナルからフェリー(高速船)に乗る必要があります。
離島ターミナルまではタクシーで約30分、路線バスで約45分です。
カリー観光が空港から直行便を運行していますが、ちょうど東運輸の路線バスが停まっていたのでそちらに乗りました。
離島ターミナルに到着した頃にはカリー観光のバスも入ってきていたので、待っても良かったかも知れません。カリー観光の方が数十円安いですし(ケチ)。
離島ラーミナルから小浜島へ~きたうち牧場で絶品ランチ
ユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着しました。
高波のため心配していたフェリー(高速船)ですが、小浜航路は通常運航しているようで一安心。
欠航になっている航路もありました。
まずは乗船券を買いに安栄観光のカウンターへ。
乗船券はネットで事前予約することが出来、価格も少しお得になります。
お高いリゾートに泊まっておきながらこういうところはケチるタイプなので、しっかりネットで予約をしておきました。
15時ちょうどの便を予約していたため、2時間弱の空き時間があります。
私が宿泊予約をしている『はいむるぶし』は離島ターミナルに「はいむるぶし石垣案内所」というカウンターを持っていて、宿泊客はそこへ無料で荷物を一時預かりしてもらえます。
お高めリゾートだとこういったサービスがしっかりしていて良いですよね。
ちなみに1個300円でホテルまで配送もしてくれるそうです。
海を渡るだけなので配送までは必要ないかと思い、無料の一時預かりを利用してランチへ向かいました。
今日の目的のひとつが「美味しい石垣牛を食べる」こと!!
ガイドブックにも掲載され、食べログ評価の良い『きたうち牧場 美崎店』へ行きました。
離島ターミナルから歩いてすぐのところにあります。
特に予約はしていませんでしたが、すんなり入れました。
焼肉店にしては珍しく堀りごたつ式のテーブルなので、靴を脱いで上がります。
「石垣牛」ではなく「石垣産きたうち牛」と書かれていたので「きたうち牛」と呼ぶべきなのでしょうか。
有名ホテルにも牛肉を卸している有名な牧場らしく、芸能人も頻繁に訪れるとか。
銀座にも完全予約制の鉄板焼の店舗がありますが、言わずもがなお高くてなかなか行けません(苦笑)。
まずはせっかくなので、石垣島の地ビール「マリンビール」をいただきます。
無添加・無ろ過にこだわっている自然派ビール。
軽めでラガー。お肉に合いそうな味です。
八重山そばにも合いそう。
ランチは焼肉と迷って、きたうち牛100%のハンバーグ定食(200g)にしました。
クチコミがすごく良かったのでこちらをチョイスしたのですが大正解!
まさに絶品♪
柔らかい食感で牛肉の味が濃いです。お肉の風味がたまらない!
念願の石垣牛(きたうち牛?)を堪能して、また離島ターミナルへ戻ります。
離島ターミナルと言えば超有名な“マリヤシェイク”を飲まなければいけません(最早義務・笑)。
満腹のお腹をさすりつつ、『七人本舗』へ。
七人本舗 (ななぴぃとほんぽ) - 石垣市/カフェ・喫茶(その他) [食べログ]
プレーン、コーヒー、チャイのフレーバーに加え、沖縄らしく泡盛のシェイクもあります。
プレーンにはマンゴーやパッションフルーツ、チョコ、シナモンが無料でトッピングできるそう。
SMLとあって、これでMサイズ。ボリューミー!
お値段は310円とお安めで、沖縄価格を実感。東京だったら倍は取られるよ…
甘すぎずスッキリとしたお味でとっても飲みやすかったです。
忘れずにカウンターで荷物をピックアップし、いよいよ航海です。
高速船で小浜島へ~はいむるぶしに宿泊
職場の沖縄好きの方に色々と事前情報を聞いていたのですが、高速船は後方の方が揺れないという話だったので、揺れない席をゲットするため少し早めに外へ。
相変わらずの強風で航海が不安になります(苦笑)。
乗場近くに具志堅用高さんの像がありました。
石垣島のヒーローですね!
一緒に写真を撮ろうかと思いましたが、あまりの風の強さにまともな写真が撮れそうにないので断念。
ヅラだったら軽く吹っ飛ぶレベルです(笑)。
そして無事小浜港行きの高速船の後方席をGetしました。
思っていたより大きいんですね。
トイレもついています。
デッキもありますが、海がシケているため中の窓付きの座席のみ案内しているようでした。
さて、出発です。
ちなみに酔い止めは会社の先輩に勧められた『アネロン「ニスキャップ」』を服用しました。
最強の酔い止めだと聞いていましたが、乗り物酔いの酷い私もビックリするほど酔わなかったです。
逆に飲まなかったらどうなっていたことか…(恐怖)
船の中からの写真です。
出航時は「海がきれいだな~」なんてのん気に外を眺めていましたが、走り出して割とすぐに
おいwwwww嘘だろwwwww
と思うほどの波が襲いかかってきました。
自然恐るべし。
窓もこの通り、外がよく分からない状態に。
こんなんでよく航海できるなぁ…
(いや、欠航になったらとてつもなく困るけれど。)
およそ30分程波に揺られ、小浜港に無事到着。
船から降りると再び強風に襲われ、うおおおぉぉぉぉぉ…となりながらもなんとか歩行(苦笑)。
本当に無事に着いて良かった…
小浜港には船の到着の時間に合わせて『はいむるぶし』のバスがお迎えに来てくれています。
宿泊予約名を伝えてバスに乗り、そこからホテルまでは約5分ほどでした。
有難いことに、バスの運転手さんが軽く小浜島のガイドをしながら走ってくれます。
途中NHKの朝ドラ『ちゅらさん』で有名なシュガーロードも見えました。
道よりも風に煽られるさとうきびが気になる画(笑)。
本当は島内をサイクリングで廻ったら良かったのかも知れませんが、滞在中終始強風だったので自転車に乗る気になりませんでした。
少しすると『アラマンダ小浜島』の入り口が見えます。
元々は星野リゾートが運営していた『リゾナーレ小浜島』で、『はいむるぶし』と双璧を成す小浜島の大きなリゾートホテルです。
お隣同士なんですよね。
実はどちらに泊まろうか悩んで色々調べた結果口コミ評価で『はいむるぶし』に決めたのですが、いつか『アラマンダ小浜島』にも宿泊してみたいです。
そんなこんなであっという間に『はいむるぶし』に到着。
バスはセンター棟の前に止まり、中でチェックイン手続きをします。
私は予めアクティビティの予約をしていたため、アクティビティカウンターで座りながらのチェックイン手続きでした。
翌々日にシュノーケルの予約をしていたのですが、この海のシケ具合…
やってるんですか?と訊くと、本日はギリギリのところで実施していますが、正直波が高く濁っていると思うのでオススメ出来ません、とのこと。
また、翌日竹富島でグラスボートに乗ろうと思っていたのですが、昨日から中止になっているので明日も分かりません、決行されてもやっぱり濁っていると思います、と言われてしまいました。
これじゃしょうがないよなぁ…
無事辿り着いただけでも良しとしよう。
とりあえずシュノーケルとグラスボートはキャンセルし、チェックインを済ませます。
そう言えば“レイトサマー特別サービス”ということで、幾つかお得なサービスの案内がありました。
中でもかなりお得感があったのが“ECOステイ(客室清掃なし)プラン”。
連泊客向けの清掃なしプランを申し出ると館内利用券が貰えるというのは事前に調べていたのですが、期間限定で金額がUPしているらしく。
お部屋の掃除が一切無しで1,000円券が貰えるところ4,000円券を進呈、また、タオル交換のみの希望で500円券が貰えるところ2,000円券が進呈されると言うことで、これはかなりお得なのでは…!
ゆっくり考えて当日9時までにレセプションに連絡いただければ良いですよ、とのことで、お言葉に甘えてとりあえず保留にすることに。
その他にもオープンカフェ&バーでコーヒー、紅茶、パインジュース、泡盛の水割りとお菓子のサービスがあったり、朝食にスパークリングワインとペリエが用意されていたり、展望大浴場にアイスバーが用意されていたりと、この時期に泊まるのがベストなのでは?と思うようなサービスが用意されていました。
出発前は強風でどうなることかと思いましたが、まだギリギリ海にも入れる季節ですし、これなら想像していた以上に楽しめそうです。
「逃げ切り運」未だ健在!(笑)
チェックインを済ませてお部屋へ。
ホテルスタッフさんがカートで送ってくれます。何せはいむるぶしは小浜島の面積の5分の1、東京ドーム8個分という広大な敷地のリゾート施設ですから。いやぁ、すごいわ。これくらいの面積でラルクさんがLIVEやったらチケット取りやすくていいだろうな(何の話)。
今回宿泊したお部屋は“オーシャンビューデラックス”という部屋で、スタンダード、スーペリア、オーシャンビュースーペリアに続いて4つ目のランクのお部屋です。
この上にオーシャンビュープレミア、オーシャンビュースイート、オーシャンビューバススイートがあるので、ちょうど真ん中ですね。
一応自分の中では奮発しましたが…4日目からアットブセナにも泊まりますし、このお部屋が限界です。ちなみに一泊25,000円だったと思います。
案内していただいたのは海に近いぱびる棟の角部屋でした。
玄関を出てすぐのところに洗濯機があって長期滞在にも便利です。勿論洗剤もいただけます(使いませんでしたが…)。
早速お部屋に入ると、ここに住みたい!と思うような広々としたお部屋が。
ひとりじゃ勿体無い~
デイベットからは寝転がって海が見えます。贅沢。
デイベッドから見える景色です。
たまにお庭を芝刈りマシンが走っていて笑いましたw
ベッドは2台。
ECOステイプランを利用して、寝るベッドを変えるのもアリかも…と思いました(結局同じ方で寝ましたがw)。
食器もお部屋にピッタリの素敵なチョイス。
携帯の充電器も備え付けです。
バルコニーにもデイベッド。
オリオンビール飲みながらぼーっとしたかったのですが、例によって強風で肌寒かったのでバルコニーに出たのはこの一度きりです(笑)。
広々としているので、家族で利用してもいいかも。
洗面所。
これだけ広いのでシンクがふたつあってもいいかな?と思いましたがひとつでした。
勿論私はお一人様なのでひとつで十分です(笑)。
バスタオル等も2セットあったので、ECOステイプランを利用して初日はお掃除なし、翌日はタオル交換をお願いすることに。
バスルームも洗い場つきの広々としたもの。
足を伸ばしてゆっくり入れるバスタブつきで助かります。
はいむるぶしには大浴場もあるのですが、使い勝手の良いバスだったのでストレス無く利用できました。
カートを借りてプライベートビーチへ~星空カフェでディナー
今回は時間を気にせず自由気ままに過ごしたかったのもありつつなんやかんやで面倒くさがりなので、カートを借りることに。
(ちなみに園内を走るバスもありますし、ホテルスタッフさんにお願いしてカートを出していただくことも出来るので、無くても十分過ごせるらしいです。)
送ってくださったホテルスタッフさんが「私もセンター棟に戻るので送りますよ!」とカートに乗せてくれたので、再びセンター棟に戻って近くのレンタルカート受付へ。
昨日のこの時間はカートが全部出払っていたのでもしかしすると満車かも知れないとの話でしたが、無事レンタルできました。
こちらが4日間のマイカー。
ゴルフ場のカートと同じ感じです。要自動車免許。
3泊4日で9800円です。
高いのか安いのかのジャッジは不明ですが、私はレンタルして良かったと思いました。
何よりこれがひとつのアトラクション要素になります。
半ペーパードライバーなので最初は車庫入れに苦労しましたが、ゴーカートみたいで広い園内をテンション高く走れますイェェェェェァァァヒャッホーーーーイッ(※ヤバい人)。
頑張っても15キロ程度しか出ないので大きな事故の危険性もなく、安心して走れました(勿論人間にぶつかったら危険ですし、敷地内は自動車も走っているので安全運転を心掛けました)。
ちなみに公道は走れません(笑)。たまにはいむるぶしを出て捕まってしまう方がいるようなので要注意。
早速広い敷地内をドライブ。
写真を撮り忘れましたがはいむるぶしでは水牛やヤギなども飼っているので、敷地内だけでも十分なお楽しみスポットが用意されています。
サンセット広場で夕日でも見ようかと思いましたが、カップルがイチャイチャと物思いに耽っていたので早々に退散し、少しカートを走らせてはいむるぶしビーチへ。
部屋からプライベートビーチまでは1Km以上あります。やっぱりカート無しでは不便だったかも。
はいむるぶしのビーチと言えばこの有名なエントランス!
良く写真で見るやつです。感動。
このエントランスをくぐった先にある海へのワクワク感がたまりません。
ちなみに左側がビーチアクティビティ受付、右側が海カフェ・星空カフェです。
ここでふと気付きます…しまった、ビーチサンダルじゃなくて普通の靴で来てしまった!(※バカ)
砂浜を歩くのは断念して、高台を散歩します。
ハンモックに寝て空を見上げますが、北風に煽られて鼻水が止まりません(笑)。
そしてちょうど良いブランコを発見するおひとり様。
久し振りにキーコーキーコーとブランコを漕いでみましたが、強風でうまく漕げない…!(笑)
少し頑張ったら疲れたので漕ぐのを諦め、持っていたiPhoneにイヤホンを刺して、WHITE JUDASをバックミュージックに日が暮れる海を眺めていました。
まさにマジックアワー寸前。
勿論聴いていたのはWHITE JUDASの『MAGIC HOUR』です。
どれだけでもボーっと出来るから不思議。
色んな悩みや囚われていたことから開放させるような気持ちになります。
海ってすごいですね。
日も暮れかけ、せっかくビーチまで来たので隣接する“星空カフェ”でディナーを済ませることに。
砂浜に大きなクッションがあってそこで食事も出来るのですが、何せ夜の海風は寒いので海辺のカウンターへ。
が、思っていた以上に海が真っ暗で何も見えない…(笑)
気を取り直して極細麺のカッペリーニに冷静トマトソースをかけた“トマトの冷静パスタ”とマンゴージュースをいただきます。
まぁ、なんだ。
寒い(笑)
温かいものを頼めばよかった…と若干の後悔を残しつつ、 ササっと平らげてOUT。
カート駐車場へ行くと男性のスタッフの方に声を掛けられ、「天の川は見ましたか?」と。
いやぁ…?天の川、ですか?と答えると、レーザーポインターを空に向けて「これが天の川。こちらの言葉でティンガーラです」と説明してくださり、空を見上げると目に飛び込んできたのは信じられないほどの星空!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!すごぉぉぉぉぉぉぉぉい!!
本当に天の川があります。深い藍色の空に輝くキラキラの川。
思えばこれほどまでにクッキリとした天の川を見るのは生まれて初めて。
何より都会にいるとこうして空を見上げることなんてなくなってしまっていて。ましてや離島まで来たのにこの満天の星空にすら気付かずにいました。
幾つか星を案内していただき、とてつもない天然プラネタリウムの下に立っていたのことにようやく気付きました。
「冬になると南十字星が見えますよ。はいむるぶしと言うのは、南十字星という意味なんです。」と、スタッフのお兄さん。
そう言われると南十字星が見たくなりますね〜と言うと、「まぁ寒いですけどね(笑)」と。離島と言うとやはりビーチリゾートの印象が強いけれど、冬には冬の良いところがあるんですね。
スタッフのお兄さんにお礼を言い、再びセンター棟へ。
現在は三井不動産が所有しているはいむるぶしですが、元々はヤマハリゾートが運営していたことから音楽に繋がりがあるようで、毎日ロビーで島唄ライブが開催されています。
この日は19:30からと20:30からシンガーソングライターの『つちだきくお』さんのライブがあり、ちょうど19:20にロビーに着いので聴いてみることに。
音楽好きとしては絶好の食後のデザートです(笑)。
つちだきくおさんは島の小噺も交えつつ、沖縄や八重山諸島に縁のある歌を披露してくださいました。
島の話はクスっと笑えるものもあり、滞在するのがより楽しくなるお話ばかり。
なにやら「天国に一番近いアイドル」小浜島ばあちゃん合唱団を引き連れて、“KBG84”(平均年齢が84歳!笑)なんてものをやっているそうです。
70歳から研究生、80歳から正規メンバーなんですって。超ロックだぜ…
♥ KBG84(小浜島ばあちゃん合唱団)「Come on and Dance 小浜島」/ THE COMPANY NEWS
なんとテイチクレコードからメジャーデビューしているそうな。
いやぁ、島のおばぁ元気だわ…脱帽。
そんなこんなで夜までしっかり楽しんで1日目は終了。
長くなったので一旦切って、2日目に続きます。