GOOD MORNING DREAMER

各種レポート(ライブ、旅行など)、会場ガイド、考察、コラム、他 雑記。主にSHINさんの話題が中心です。

SHIN ユークリッド・エージェンシー所属を発表

始動ライブ以降、対バンイベントへの出演情報の公開以外に一切の動きがなかったSHINくんですが、3月14日18時ちょうど、ファンであるわたしたちの元にeuclid agency(ユークリッド・エージェンシー)に所属と言う非常に衝撃的なホワイトデーのプレゼントが届きました。

♥ Zany Zap Official/Message from SHIN

www.youtube.com

空白の二年間に何があったのか

新たな公式ホームページに掲載されたSHINくんからのメッセージによると、始動日である2016年12月24日には未だどこの事務所にも所属していなかったとのこと。
それは分かっていた、と言うよりてっきり自主でやっていくものだと思っていたので、今回の事務所への所属発表は非常に驚きました。

しかしメッセージを読む限りは最初から自主でやっていくつもりはなく、所属出来る事務所を探し続けていたようですね。

かつてのバンドで所属していた事務所であるPS COMPANY、そしてレーベルのEpic Sonyを飛び出したSHINくん。
2015年8月9日、WHITE JUDASとしてV-NATIONのステージに立った時、彼はMCでこんなことを言っていました。

「少し前に僕がいたバンドが解散しました。その頃この(V-NATIONの)ステージの話をいただいて。所属していた事務所もレコード会社も強気で辞めて、今の自分なら大丈夫、何でも出来るって思ってた。でも、現実はそんなに甘くなくて…。」

現実は思っていたより厳しく、条件が折り合う事務所から声を掛けてもらうこともなかったばかりか、希望の事務所は彼を受け入れてはくれなかったのでしょう。

いっぱい曲を書いて
いろんな人に聞いてもらいました。

自分の存在価値がわからなくなる時もあったかな

 

Message from SHIN | SHIN Official Websiteより引用)

バンドが解散してから2年弱もの長い間、作った曲たちを握り締めて業界関係者に自身を売り込み、受け入れ先を必死に探していたのかと思うと、正直なんとも言えない気持ちになりました。
わたしはファンですしSHINくんには才能も魅力もあると思っているので、そんなに受け入れ先を探すのが難航するとは思ってもいませんでした。歌唱力も高いしビジュアルも申し分なく、日本武道館でワンマンライブを行っていますから実績もそこそこだと思うのですが、一体何が足りないんでしょうか。
そこに今後彼がソロヴォーカリストとして成功する鍵があるのかも知れません。

euclid agency(ユークリッド・エージェンシー)ってどんな事務所?

euclidgroup.jp

SHINくんが所属することになったeuclid agency(以下、ユークリ)とはどんな事務所なのでしょうか。

ユークリは2000年4月に設立された比較的若い芸能事務所です。2005年に所属となったゴールデンボンバーの音楽業界での成功と共に成長し、2011年よりその業態を事業ごとに分社化することで会社を大きくしてきました。

ユークリッドグループの音楽プロダクションである株式会社ユークリド・アーティストの代表者は、ゴールデンボンバーと二人三脚で歩んできたマネージャーの所恵実さん。ゴールデンボンバーのファンにとってはDVDなどでも度々登場する名物マネージャーですので、非常に馴染み深い方だと思います。
現在は未だ会社概要内に名前の記載はありませんが、SHINくんはここの契約アーティストとなります。

レーベルは株式会社ユークリッド・ミュージックエンターテイメントのZany Zap(ザニーザップ)。ユークリが運営するインディーズレーベルなので、SHINくんも再びインディーズからのスタートです。
ちなみに現在の所属アーティストはゴールデンボンバー、ギルド、Anli Pollicino、ぞんび。全てヴィジュアル系アーティストですので、SHINくんもヴィジュアル系シーンで活動していくと考えて間違いないでしょう。と言うか、公式ホームページに掲載されたアーティスト写真がいきなり以前と打って変わって明るい髪色に緑の目になっていたので動揺しました(笑)。

ファンクラブは?

Zany Zap所属のアーティストは「CLUB EUCLID(クラブユークリッド)」と言うオフィシャル・ファンクラブに包括されていますので、SHINくんもこのファンクラブに包括されると思われます。

CLUB EUCLIDに入会すると、所属している他のアーティストのチケット先行にも申し込めるのでオトクな感じもしますが、逆に会報誌も全てのアーティストが掲載されてきますので、前バンドの会報誌のような充実感は無いかもしれません。

筆者は以前このファンクラブに加入していたことがありますが、当然ながら会報誌の大部分をゴールデンボンバーが占めていました。当時はゴールデンボンバー目当てだったのでそれで良かったのですが、今後はちょっぴり複雑な心境になるんだろうなぁ、と。(ゴールデンボンバーもまだライブに行くくらい好きですけどね!)
SHINくんにはなんとか頑張って売れてもらって、会報誌の多くのページを掻っ攫って欲しいものです(笑)。

さいごに

無事に所属事務所が決まり、これでSHINくんは本当の意味での再スタートを切ることとなりました。

ここからは読む人によっては不快に感じることが書かれているかも知れませんが、筆者の正直な気持ちですので、どうかご了承いただける方のみ目を通してください。

かつてユークリギャ(ユークリに所属するアーティストのファン)だった身としては、一報を聞いたときはとにかく複雑な心境になりました。理由は現在Zany Zapに所属している各アーティストと比べてSHINくんは随分毛並みが違うように感じることと、正直ユークリギャをやっていた頃、事務所の方針について色々と思うところがあったからです。

しかし、じゃあ以前の事務所を抜けなかったら良かったか?と言われると、とても首を縦に振れません。それならユークリに入ってくれて良かったと思います。以前の事務所では、活動期間中に非常に不透明な時間が多くありました。それはメンバーの責任なのか事務所の責任なのか、わたしには知る由もありませんが、ファンとしてはとても納得出来るものではありませんでした。

それじゃあアンタどこなら良いのよって、本当に個人的な希望の話ですけれど、ぶっちゃけるとMAVERICK DC(所属アーティストはラルク、シド、ムック、ユナイトなど)に入ってくれないかなぁ、なんて思っていました。でもそこに入れるなら入ってるんじゃないかと思うんですよね。本当のところは知らないけれど。

ユークリへの所属を知って、予想だにしていなかった事態に一度は遠くから見守る程度にしようか迷いました。そんなにあの事務所に入ったのが嫌だったのかと言われると今となっては良く分かりませんが、とにかく動揺したんです。初めて武道館のステージに立った頃、同じく一週間違いであのステージに立ち、良いライバル関係だったゴールデンボンバーの後輩という立場になるのか、と言うのも複雑に感じた要因のひとつだと思います。
でも時間が経って冷静になってからは、SHINくんのことを拾ってくれたユークリに感謝をしています。ユークリはゴールデンボンバーのお陰で力のある事務所となりました。きっとこれからSHINくんに色んなチャンスをくれると思います。

わたしは始動ライブでもう一度武道館のステージに立つことを約束してくれたSHINくんを、これからも応援していきたい。
もしかしたらわたしのように一度は複雑な心境になった方もいるかも知れません。しかし、辞めるのは活動を見守ってからでも遅くはないです。

今ではこれからの活動がとても楽しみです。
SHINくんを認めてくれたユークリッド・エージェンシーさん、ありがとうございました。

twitter.com

♥ SHINが所属していたバンドViViDを聴いたことがない方にオススメの曲10選

www.ricolog.tokyo