大変恐縮ながら先日UPいたしましたLUNA SEAのライブレポートが、スタジオラグ様のWebマガジンに掲載されました。
♥ スタジオラグ様のホームページ ♥
♥ 掲載ページ ♥
この度は掲載のお声掛けをいただき、誠にありがとうございました。
スタジオラグ様は京都に4店舗を展開(2017年1月現在)する、総合音楽スタジオです。
リハーサルスタジオ、レコーディングスタジオの運営から音楽教室まで幅広く運営されているようですね。また、Live Spot RAGと言うライブハウスもあるようです。
ホームページを拝見させていただいたところ、音楽を盛り上げようと総合的に発信をされていらっしゃいます。素晴らしいです。
中にはバンドメンバー募集の掲示板的なものもあり、昔読んでいた雑誌「バンドやろうぜ」(宝島社)を思い出しました(笑)。
わたしが一番最初に音楽をやりたい!バンドを組みたい!と思った中学時代はネットも現代ほど普及しておらず、どの様にして音楽に関する情報を手に入れ、どの様にしてバンドを組むのか、などと言う基本部分はこの「バンドやろうぜ」、通称「バンやろ」から教わった記憶があります。
ライブレポートや機材紹介、楽器ノウハウ、メンバー募集にバンドスコア。
これ一冊あるのとないのとでは、自分の学校と地域のコミュニティだけが“世界の全て”だった子どもの頃の音楽活動の幅は大きく変わったことでしょう。
そう。あの頃「バンやろ」にメンバー募集を掲載したら、何通かお手紙をいただいたのを思い出しました。
お手紙ですよ。直筆のお手紙。
今から思うとビックリするほどアナログな手法だけれど、なんか良いですよね。
その字から人柄が分かる。
封筒の裏側には住所も書いてある。
手紙の内容は、なんだか妙にアツい。
音楽好き特有のアツさがいっぱい詰まっていました。
そんなこんなで、なんとかLUNA SEAとラルクのコピーバンドを結成したわけですが…おっと話が逸れました。
スタジオラグ様のホームページからは、そんな「バンやろイズム」が感じられます。
バンドやりたいんだけどどうしたらいいの?って思ったら、ここを見れば総てが解決するくらいに内容が濃い。
とても充実したホームページとなっております。
これだけの情報が無償で手に入るなんて、今の時代が羨ましいくらいですね。
京都の音楽シーンってどうなの?
スタジオラグ様が京都にあると言うことで、ちょっと余談。
京都出身のバンドと言ってパッと思い浮かぶのは、ブリグリ(the brilliant green)です。
1990年代後半のヒットシーンに流星のごとく現れ、ヴォーカル川瀬智子の気だるさが垣間見えるような独特の歌唱とPOPでキュートなファッションが話題となりました。
音楽をやると言うと、一昔前は「本気でバンドの実力を試したいから東京へ行く!」とか言う上京ロマン的なありきたりストーリーがありましたが、現在はどうなんでしょうか。
わたしはずっと首都圏近郊で生きているので、過去にどこで音楽をやるか、と言った地域性については正直考えたことがありませんでした。
現代ではネットの普及により、それこそYouTubeひとつで日本全国どころか全世界に配信出来る世の中となり、勝負は東京でなくとも出来る時代だと感じます。
最早音楽で戦うフィールドは、東京だけに限られないのではないでしょうか。
考えてみればイメージにはないかも知れませんが、京都って案外ライブハウスがたくさんあるんですよね。
わたしが実際行ったことのあるライブハウスは、下京区のKYOTO MUSE(キャパ350)、ARCDEUX(キャパ250)、左京区のFANJ(キャパ500)の3箇所です。特にARCDEUXは複数回足を運んだことがあります。
全国ツアーと言うと、なんとなく大阪からの京都、みたいにスケジュールに組み込まれているイメージがあるんですよね。わたしが足繁く通っていたバンドだけかも知れませんが(笑)。
それらのライブハウスに老舗が多いことからも、昔から京都のみなさまの身近に音楽があったことが伺えます。
「京都」と「音楽」って(大変失礼を承知で言いますが)それ程結びつきがある印象ではないのですが、思っている以上に身近にあり、とても盛んなのでしょう。
以上、余談でした。
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